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風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

動物画家 田中豊美さんのArt Gallery

2024-12-26 | 動物画家、田中豊美さん
今にも動き出しそうな動物を描かれる田中豊美さん、
素晴らしい作品展から2年が過ぎました。

あの時は画集、図鑑、スケッチブックまでも見せていただけました。

田中さんといえばトラ、息づかいが聞こえてきそうな「虎視眈々」、
私が惹かれるのはニシローランドゴリラ「想」、イケメンゴリラですね。

象の視線がどこまでも追いかけてくる「赤い大地」、
田中さんの世界に酔いしれた作品展でした。

そんな田中さんの作品に紙面で出会えることになりました。
夕刊三重正月号に田中豊美さんの「Art Gallery」が掲載されます。

2年前に作品展に来ていただいた方に「夕刊三重見てね!」
購読してない人には「新聞店に予約して・・・」

夕刊三重電子版 YoMottoでみられるかなぁ。

ワクワクしながら新聞の届く日を待っています。
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田中豊美さん「自然の生命を描く12人展」

2023-10-04 | 動物画家、田中豊美さん
田中豊美さんのグループ展
DARWIN VIENT「自然の生命を描く12人展」の案内が届きました。


文房堂神田本店4Fギャラリー(東京千代田区神田神保町1-21-1)
10月4日(水)~10日(火)まで(10:00~18:30)
*初日は14:00開場、最終日は17:00まで。

グループの皆さんの紹介を読むとどなたもすごい経歴です。…
田中さんの紹介欄は、


ポスターの田中さんの絵は 「ライオン」


「ライオンは苦手なんだけど」とおっしゃって見えたけれど、
よくTVで見るサファリのライオン家族、この絵を見てみたいものです。

田中さんの作品はサイズが大きいため5点ほどの展示になるそうです。
額のサイズ合わせなど準備にお忙しそうですが、
展覧会前のワクワクした喜びが電話の向こうから伝わってきます。

今月発刊された「かがくのとも」の付録になった「ネコのなかまたち」の原画も出展されます。
この付録はB3サイズほどなのですが、原画は少し大きいそうです。

この絵を見た時、16頭の動物がびっしり配置よく並んでいるので、
個々に描いたものを張り合わせていると思っていました。
でも、一枚の絵として描いた作品だったのです。

図鑑や書籍の絵は動物学者さんと打ち合わせながらの制作、
「イリオモテヤマネコの顔の色、ライオンの筋肉・・・」
いろんな指摘に対応する苦労話をお聞きした後に見る動物たちは、
これまでと違って見えますね。
田中さんとはいつもこんな話で電話が長くなってしまいます。


遠い故郷からこの展覧会が、たくさんの人に喜んでいただけることを祈っています。

昨年の今ごろは、わが町に田中さんの絵画をお願いした頃でしょうか。
すごく遠い日のような、ついこの間のことのような・・・
懐かしく思い返しています。
この秋は田中さんを故郷にお招きする計画をしていたのですが、
体調などのこともあり実現しませんでした。
いつかまたこの町で田中さん本人から、
描かれた動物のお話を聞ける日が訪れることを願っています。

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田中豊美さんの最新本

2023-09-12 | 動物画家、田中豊美さん
田中豊美さんの最新本が発行されました。
「うちのライオン うちのトラ ーネコのひみつー」

「かがくのとも」10月号です。


振り返るトラは、田中さんの大好きなポーズですね。

眠そうなライオン、微笑ましいトラ、
この猛獣たちがネコの仲間だということがよく分かります。

付録にも田中さんの動物がいっぱい。



「これが最後の本になるかも知れない」と田中さんはおっしゃいますが、
まだまだ、これからもたくさんの作品を残していただきたいと願っています。

10月のグループ展開催にむけ準備に忙しい田中さん、
お元気で益々のご活躍を祈っています。
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春分の日

2023-03-21 | 動物画家、田中豊美さん
春分の日は、「ご先祖を供養する日」そして
「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
不安定な空模様、実家のお墓参りに車を走らせた。


ほころび始めた桜が咲くのをためらうような肌寒い日。
間もなくこの奥伊勢湖がピンクに彩られます。



昨年末の田中豊美さんの作品展、
このご縁で繋がったお客様が訪ねてくれた。
「作品展を開催してくれてすごく嬉しかった、同級生の奥さんだったとは」
田中さんに私のことを聞き、主人と同級生だからと連絡いただいたのです。
主人とは60年ぶりの再会、懐かしい同級生の話題と共に、
田中さんに電話をかけて盛り上がり・・・。

彼は田中さんの作品の中に登場するツトム君、
子供の頃、田中さんと一緒に山でムササビを追いかけた話を聞きました。
田中さんが帰省されることがあれば嬉しいのにね。

玄関に飾った田中さんからいただいた絵、
二匹の子供たちを優しく見つめるお母さんトラです。

もう一人のお客さまは、作品展会場で知り合った方。
絵に引き付けられている様子が印象に残ったお客様、
「トラが私に住み着いた」と田中さんの描いたトラに恋した女性です。
後日、この方が主人のウォーキング仲間だったことが分かり、
初めて我が家に来てくださいました、花好きお友達同行で。
案の定、我が家のトラの絵にも感激していただきました。

思いがけない人との繋がり、
この繋がりを大切に広げていけたら良いですね。

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岡寺山初午大祭、ポスターの作者

2023-02-01 | 動物画家、田中豊美さん
松阪市「岡寺山継松寺」で行われる初午大祭、
今年は3月4日(土)宵宮、3月5日(日)本日です、
町にポスターが見かけられるようになりました。

このポスターを描いたのが田中豊美さんなのです。
昭和40年頃、田中さんが25~26歳頃のことだそうです。
勤め先の印刷会社にポスターの注文があり、田中さんに仕事が来たのです。

どうしたものかと悩んだ末に得意なペン画で手掛け、
全体を描かず白地を多くして描き上げたそうです。

「今も昔のポスターが使われているらしいね」と田中さんから聞いていたので、
岡寺山へポスターをいただきに行って来ました。
若いご住職は作者のことをご存じではなく、
「描かれている大提灯は50年前に降ろしてしまいました、
夏の祭りにも同じデザインを使っていますから、送ってあげてください」と
2種類のポスターをいただいてきました。


田中さんに届けると大喜び、
「50年以上見ていなかった、懐かしいなぁ」と。

岡寺山 継松寺は、
天平15年に行基ボサツが建てた日本最初の厄除観音の霊場です。
この地方では有名な春のお祭り「初午大祭」
60年近く前から使われ馴染んでいるポスターの描手が誰なのか?
知る人は限られ、ほとんどの人が気に留めることもなかったでしょうね。

今、伝えておかないとね。
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