講義としてプログラミングを教えるときには,プログラミングの楽しさよりも,今後のことを考慮して作り方の基本や,基本的な文法を徹底して教えることを優先してしまいます.
作り方の基本や,基本文法を覚えることは重要ですが,実のところ,講義(90分程度の座学と90分程度の慣れのための演習)としては4回分くらいで十分ではないかとも考えています.その後,何が必要か?
応用であることは確かです.ですが,応用にはプログラミング以外の知識が必要になります.このため,適当に題材を決めて進めることになりますが,教えられる側は通常は混乱します.応用する対象自身がわからないというのが主な理由です.結局,様子をみながら,基本的な4回分の内容を,演習を中心に3~4回繰り返すことになるのです.しかし,基本文法を覚えるための演習では,本当の面白さを伝えるには限界があります.正直教えていても疑問に感じていることでもあります.
前置きが長くなってしまいました.
言いたいことは,基本的な書き方や基本文法は必要である,それに,「プログラミングという遊び」の要素を加えるためには,ゲーム機を対象としたプログラムが適しているのではないかということです.
確かに,デバイスに関連する部分をプログラムで扱うことは難しいのですが(プログラミングの基礎を逸脱する),その部分を,クラスライブラリのようなもので提供してもらえると,「遊びの中にプログラミングが入っていく」のではないかと考えています.機種に特化すればなんとかなるのではないでしょうか.例えば,コントローラであれば,マウスと同じ仕様のクラスにできるような気がします.
(続く)
作り方の基本や,基本文法を覚えることは重要ですが,実のところ,講義(90分程度の座学と90分程度の慣れのための演習)としては4回分くらいで十分ではないかとも考えています.その後,何が必要か?
応用であることは確かです.ですが,応用にはプログラミング以外の知識が必要になります.このため,適当に題材を決めて進めることになりますが,教えられる側は通常は混乱します.応用する対象自身がわからないというのが主な理由です.結局,様子をみながら,基本的な4回分の内容を,演習を中心に3~4回繰り返すことになるのです.しかし,基本文法を覚えるための演習では,本当の面白さを伝えるには限界があります.正直教えていても疑問に感じていることでもあります.
前置きが長くなってしまいました.
言いたいことは,基本的な書き方や基本文法は必要である,それに,「プログラミングという遊び」の要素を加えるためには,ゲーム機を対象としたプログラムが適しているのではないかということです.
確かに,デバイスに関連する部分をプログラムで扱うことは難しいのですが(プログラミングの基礎を逸脱する),その部分を,クラスライブラリのようなもので提供してもらえると,「遊びの中にプログラミングが入っていく」のではないかと考えています.機種に特化すればなんとかなるのではないでしょうか.例えば,コントローラであれば,マウスと同じ仕様のクラスにできるような気がします.
(続く)
