構築している計測手法には,実環境下で簡易的に計測できるという利点がある一方で,精度面では課題があります.
計測手法自体の改良が望ましい,とはいえ難しく...
計測データの信頼度が低い場合でも有意な情報が存在することに注目し,データ分析による精度面の改善を試みています.
その一つの方法が日本流体力学会誌の特集に取り上げられました.
pdfがアップされたので:
白山晋,時系列速度データからのパターン抽出法,特集・注目研究 in CFD29,ながれ,35巻, pp.147-152, 2016
http://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?dd=assets/files/download/noauth/nagare/35-2/35-2_tokushu12.pdf
手法としての確実性を高めていく必要はありますが,方向性はみえてきました.