○色彩俳句0235・金06・髙柳克弘01・2015-07-15(水)
○「炎天や招待状の金の縁」(髙柳克弘01)
〈きん金〉gold#ffd700
○季語(炎天・晩夏) 「えんてんやしょうたいじょうのきんのふち」
【鑑賞】:色彩の「金色」第6弾。結婚式の招待状でしょうか。いずれにしても結婚式の招待状を貰う年齢はとうに過ぎました。世の中の男性の平均ほどの回数は出席したような気がします。
○髙柳克弘(たかやなぎかつひろ)
○好きな一句「つまみたる夏蝶トランプの厚さ」(『未踏』2009)02
○季語(夏蝶・三夏) 「つまみたるなつちょうとらんぷのあつさ」
【Profile】:1980年、静岡県浜松市出身。2002年「鷹」に入会、→藤田湘子に師事。2004年第19回俳句研究賞受賞。2005年、藤田湘子逝去。新主宰→小川軽舟の下、「鷹」編集長就任。「凛然たる青春」により第22回俳人協会評論新人賞、「未踏」により第1回→田中裕明賞受賞。俳人協会、日本文藝家協会会員。
↓
髙柳克弘掲載句
03籐椅子や星をうつさぬ海の面(星・三秋)〈特集641・家具俳句2-5籐椅子2〉2023/10/13
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます