●次元俳句0184・垂れる(空間)01・角谷昌子01・2014-07-20(日)
○「はんざきの尾は常闇に垂れてをり」(角谷昌子01)
○季語(はんざき・夏)
【鑑賞】:「はんざき」とは大山椒魚のこと。身体が半分に裂かれても生きているということからつけられた名前とか。「はんざき」の尾は闇に垂らすためのもの。→次元俳句-索引
○角谷昌子(かくたにまさこ)
○好きな一句「少年へ言葉惜しまず泉湧く」02
○季語(泉・夏)
【Profile】:1954年東京都出身。1988年「未来図」入会、→鍵和田秞子に師事。1991年「未来図」新人賞受賞。「未来図」同人。
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角谷昌子掲載句
03馬の胴叩けば夏野鎮まれり(夏野・三夏)〈方法542・暗然たる影響3〉2021/8/5
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