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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●挿絵俳句351・新藁に・透次365・2017-10-7(土)

2017-10-07 04:56:00 | 挿絵俳句

●挿絵俳句351・新藁に・透次365・2017-10-7(土)
○「新藁にたましひ軽くして潜む」(→透次365)
季語(新藁・晩秋) 「しんわらにたましひかるくしてひそむ」【→Haiku and Illustrationへ →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

let's hide-and-seek
in this year's new straw
and soul is lightly    Touji

【作句メモ】:なによりも新しい藁の匂いを嗅ぎながら潜むのです。納屋の壊れた窓からは刈田が遠く覗いています。いつしか魂も軽くなって藁の海に浮いています。


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3 コメント

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Unknown (竹女)
2017-10-08 08:55:36
透次さま
おはようございます。
今まさにこの時期ですね。このにおい懐かしくて好きです。良い一日を。
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拝啓、竹女様。 (透次)
2017-10-08 10:20:06
その昔、稲刈りの終わる頃、実際にこのように遊んでいました。新藁の匂いも好きですが、稲藁を焼く匂いにも心が動きます。書き込みありがとうございます<(_ _)>。◇Hakoヽ(^ι_^)ゞノ♪◇
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Unknown (竹女)
2017-10-08 16:39:19
透次さま
句も絵も好きです。
早速のご返事有難うございます。
我が家は周りがすべて田んぼです。あと二日三日で一斉に刈り取りが始まります。残念ながら我が家は土地がありません。
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