■挿絵俳句621「黒板に一揆の文字や走り梅雨」(『暁闇』2023)(鎌田透次)

○挿絵俳句621・黒板に・透次635・2023-05-27(土)
○「黒板に一揆の文字や走り梅雨」(『暁闇』2023)(→鎌田透次635)【→Haiku and Illustrationへ　→第13句集50句へ】
○季語(走り梅雨・初夏)

write the word "一揆"
on the blackboard in
forerunning the rainy season / Touji

【作句メモ】：校舎の窓。あらゆる季節の移ろいが確認できる絶好の窓である。今は梅雨の走りの雨を見ている。