●五体俳句354・頬14・広渡詩乃1・2017-10-24(火)
○「黄落や頬杖はピザ焼けるまで」(『春風の量』2005)(広渡詩乃1)
○季語(黄落・晩秋)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:ピザ店のテラス席。頬杖をしながらピザの焼き上がるのを待ちます。都会の風景も秋の色がしだいに濃くなってきました。
●広渡詩乃(ひろわたりしの)
○好きな一句「川波のめくれしままに結氷期」(『春風の量』2005)2
○季語(結氷・晩冬)
【Profile】:1956年東京都出身。1979年早稲田大学卒業。広告代理店勤務。クリエイティブ・ディレクター。1985年「朝」(→岡本眸主宰)入会。2000年「朝」同人。2002年「朝」新人賞。俳人協会会員。
新感覚の句ですね。中々思いつきません。でもよく分かります。今日も良い句のご紹介有難うございました。寒くなって参りました。ご自愛の程を。