●特集俳句0102・家屋俳句01=天井・辻桃子・2012-11-09
○「仰向いて天井古し秋の暮」（→辻桃子03）
季語（秋の暮）
今回からの特集俳句は「家屋俳句」。俳句に詠みこまれた、家屋に関係する言葉の特集です。第1回目は「天井」。なかなか寝つかれないとき、天井の板目模様を眺めていたりします。秋も深まってきました。
最新の画像［もっと見る］
-
■挿絵俳句674a「十日夜擲つための跨線橋」(『遠景』2024)(鎌田透次)
5日前
-
■挿絵俳句673b「数切れは遺影へ捧ぐ冬林檎」(『遠景』2024)(鎌田透次)
6日前
-
■挿絵俳句673a「我が胸の汝もろともに冬に入る」(『遠景』2024)(鎌田透次)
1週間前
-
■挿絵俳句672b「助手席に凹みを載せて紅葉街道」(『遠景』2024)(鎌田透次)
2週間前
-
■挿絵俳句672a「遠景となる稲滓火の立つところ」(『遠景』2024)(鎌田透次)
2週間前
-
■挿絵俳句671b「輪一つ二つ三つと澄みわたる」(『遠景』2024)(鎌田透次)
3週間前
-
■挿絵俳句671a「冬隣いつも身近にゐる不在」(『遠景』2024)(鎌田透次)
3週間前
-
■挿絵俳句670b「雁の夜の黒電話へと繋がりぬ」(『遠景』2024)(鎌田透次)
4週間前
-
■挿絵俳句670a「青墨の印氣の滲む十三夜」(『遠景』2024)(鎌田透次)
1ヶ月前
-
■挿絵俳句669b「木犀の花唇零れて雨多し」(『遠景』2024)(鎌田透次)
1ヶ月前
「特集俳句」カテゴリの最新記事
■特集俳句674「新涼や夕餉に外す腕時計」(五十嵐秀彦)- ■特集俳句673「嫁ぐ子とふたりの昼餉さくら咲く」(『月光』2000)(甲斐遊糸)
- ■特集俳句672「万灯を据ゑて昼餉や里祭」(石田郷子)
- ■特集俳句670「青空や目刺によごれ昼の飯」(嶋田麻紀)
- ■特集俳句669「不揃いの箸の朝飯死者を置き」(稲葉直)
- ■特集俳句668「野分あとの柔かき日が朝飯に」(細見綾子)
- ■特集俳句667「朝食の西瓜が甘し思ひ出帳」(『鴨』2017)(西村麒麟)
- ■特集俳句666「名月のあたりに星を近づけず」(「ホトトギス雑詠」)(鈴鹿野風呂)
- ■特集俳句665「背負はれて名月拝す垣の外」(『木歩句集』1934)(富田木歩)
- ■特集俳句664「旅かなし銀河の裏を星流れ」(『幻日』1971)(野見山朱鳥)
アクセス
トータル
ランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます