○方法俳句567・交信3・小山遥01・2022-01-27(木)
○「交信す月の光と雪あかり」(小山遥01)
○季語(雪あかり・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:空の冬月光と地上の雪明り。どちらかが照らされるのではない。どちらかが照らすのではない。どちらもが相互に照らしをかけるのが「交信」である。
○小山遥(こやまよう)
○好きな一句「シャボン玉吹く東京の風にのせ」(『ひばり東風』1998)02
○季語(シャボン玉・三春)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:1931年愛媛県高松市出身。俳句を始めたのは57才から。1990年「未来図」に入会。1994年未来図同人。1997年「藍生」(→黒田杏子主宰)に入会。
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