●特集俳句0194・寺社俳句03・中田余瓶01・2014-10-02(木)
○「門前に竹伐り出して西芳寺」(中田余瓶01)
季語(竹伐る・秋)「もんぜんにたけきりだしてさいほうじ」
寺社俳句第3弾は「西芳寺」、いわゆる「苔寺」であります。遠い昔、高校の修学旅行で訪れました。秋の深まる京都の名所旧跡の中で、最も印象深い鮮やかな「苔緑」の記憶です。→特集俳句-索引
◎西芳寺:京都市西京区松尾。臨済宗。
○中田余瓶(なかだよへい)(1892~1961)
●好きな一句「炭はねて眉根を打ちぬ鮟鱇鍋」02
季語(鮟鱇鍋・冬)「すみはねてまゆねをうちぬあんこうなべ」
京都出身。繊維会社社長。→高浜虚子に師事し「ホトトギス」に属す。「虚子京遊句録」を編集。(「美術人名辞典」より抜粋引用http://www.weblio.jp/content/%E4%B8%AD%E7%94%B0%E4%BD%99%E7%93%B6)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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