○色彩俳句535・光彩21・中島玄一郎01・2021-06-16(水)
○「ひかりつつ蛇の重心移るかな」(中島玄一郎01)
○季語(蛇・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:蛇の正しい進み方とは。くねくねと蛇行して重心を隠しながら。それは厳かな光彩の中で行われる。
○中島玄一郎(なかじまげんいちろう)
○好きな一句「真うしろを狐の通る眩暈かな」(『メビウスの帯』2001)02
○季語(狐・三冬)(「→ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1932年佐賀県出身。「白燕」に拠った。第46回現代俳句協会協会賞次席入選。「玄の会」主宰。
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