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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■挿絵俳句578「花屑ごと汲み揚げてゐる水車」(透次)

2022-04-16 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句578・花屑ごと・透次592・2020-04-16(土)
○「花屑ごと汲み揚げてゐる水車」(→透次592)
○季語(花屑・晩春)【→Haiku and Illustrationへ →第12句集50句へ】

cherry blossoms are
included in the water
pumped by the water wheel / Touji

【作句メモ】:「ごと」の用法は、名詞に付いてそれを含めて全部の意を表わす。ごと。ぐるみ。花屑もろともに水を汲み上げる木造の水車。花前線は今故郷のあたりか。


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