○色彩俳句577・鬱金色3・山内遊糸01・2022-04-06(水)
○「花筏鬱金の鯉の鼻先に」(山内遊糸01)
○季語(花筏・晩春)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:色彩の鬱金色第3弾。錦鯉の色合いとして鬱金色は新しい発見。鬱金色の鯉の鼻先と水面上の桜の花弁の薄桃色との鮮やかな取り合わせ。
○山内遊糸(やまうちゆうし)
○好きな一句「春を病む老鶴のごと含嗽して」(「蘇鉄」)02
○季語(春・三春)(「角川俳句大歳時記・春」より引用)※「含嗽(がんそう・うがい)」:うがいすること。口をすすぐこと。
【Profile】:1925年愛媛県出身。1952年蘇鉄社創立と同時に、→山本古瓢初代主宰のもとに入会、句作をはじめ蘇鉄社の中枢メンバーとして活躍。蘇鉄社第2代主宰。
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