○方法俳句0218・根源行動=飯を食う07・秋尾敏01・2015-03-18(水)
○「向こうから見れば彼岸で飯を焚く」(秋尾敏01)
○季語(彼岸・仲春) 「むこうからみればひがんでめしをたく」(「全季俳句歳時記」より引用)
【鑑賞】:今日は彼岸の入り。あの世である彼岸の側から見れば、此岸の人間が日々の暮らしを営んでいる様子が見えるのでしょうか。人間の根源行動のひとつ、「飯を焚く」様子が。
○秋尾敏(あきおびん)
○好きな一句「蝶飛び立つ人間の暗い隙間から」02
○季語(蝶・三春) 「ちょうとびたつにんげんのくらいすきまから」
【Profile】:1950年、埼玉県北葛飾郡出身。千葉県野田市在住。1973年に埼玉大学卒業。1972年、父の→河合凱夫主宰の「軸」参加。1992年同人。1999年、凱夫逝去により「軸」主宰継承。
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秋尾敏掲載句
03檸檬は鳥類てのひらで眠る(檸檬・晩秋)〈五体672・掌(手のひら・てのひら・て)23てのひら5〉2024/10/29
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