俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■次元俳句514「雪の降る日暮は人をやさしくす」(『出羽』1998)(早川まさ)

2021-01-17 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句514・日暮(時間)2・早川まさ01・2021-01-17(日)
○「雪の降る日暮は人をやさしくす」(『出羽』1998)(早川まさ01)
○季語(雪・晩冬)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:句集名が作者の出身地である。雪空のままに迎えた夕暮。雪空の色にまぎれて降る雪。雪の降る日暮れは人をもっとも優しくする時間。


早川まさ(はやかわまさ)
○好きな一句「まとめ買いしてふるさとは雪深き」(『出羽』1998)02
○季語(雪・晩冬)

【Profile】:1921年山形県出身。30年間一貫して→飯田蛇笏・→飯田龍太父子を師と仰ぎ、「雲母」系の俳誌に拠る。


コメント    この記事についてブログを書く
« ■挿絵俳句513「木理にも本流... | トップ | ■五感俳句514「村じゆうにあ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

次元俳句」カテゴリの最新記事