●色彩俳句436・緋色4・深野敦子1・2019-06-19(水)
○「喝采に色あらば緋のアマリリス」(深野敦子1)
○季語(アマリリス・仲夏)(「俳句界201611」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「喝采」とは「拍手喝采とほめそやす」意味があるが、静かな「喝采」を初めて感じたのは「ちあきなおみ」の「喝采」であった。「緋色のアマリリス」の「喝采」は前者のような脚光を浴びた喝采かも知れない。
●深野敦子(ふかのあつこ)
○好きな一句「頬杖にいつか添ひくるちちろかな」2
○季語(ちちろ・三秋)(引用同上)
【Profile】:1940年広島市出身。1981年、「沖」入会、→能村登四郎・中尾杏子に師事。1986年、中尾杏子主宰「沖長崎」創刊入会。2011年、中尾杏子逝去のため「杏長崎」創刊代表。俳人協会会員。
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