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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句0273・白047・稲岡長01・2016-04-06(水)

2016-04-06 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0273・白047・稲岡長01・2016-04-06(水)
○「魚の煮えて命の無き」(稲岡長01)
季語(白魚・春) 「しらうおのにえていのちのなきしろさ」【→色彩俳句-索引01色彩俳句-索引02 →俳人一覧()】

【鑑賞】:煮られて透明さを失った白魚。その白さは命を失った白さです。

 

稲岡長(いなおかひさし)
○好きな一句「己が色超えて輝き日の桜」02
季語(桜・春) 「おのがいろこえてかがやきひのさくら」

【Profile】:1936年、兵庫県出身。→稲畑汀子に師事。「→ホトトギス」同人。


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