俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句520・昨日(時間)2・河西志帆01・2021-02-28(日)
○「野火のあとここは昨日がよく見える」(『水を朗読するように』2008)(河西志帆01)
○季語(野火・初春)(「→東信ジャーナル」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:野火のあとに残る「末黒野(すぐろの)」を見ている。それはまさしく昨日の黒い一面の痕跡を見渡しているのだ。
○河西志帆(かわにししほ)
○好きな一句「朴の花朝の卵を二つ割る」(『水を朗読するように』2008)02
○季語(朴の花・初夏)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)
【Profile】:1948年長野県出身。上田市在住。「海程」「京鹿子」「里」同人。第15回海程会賞受賞。「海原」に参加。