俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句516「水の面のかげりやすさよ光悦忌」(板谷芳淨)

2021-02-03 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句516・忌日(時間)15(光悦忌)・板谷芳淨01・2021-02-03(水)
○「水の面のかげりやすさよ光悦忌」(板谷芳淨01)(→忌日祈念日
○季語(光悦忌・仲春)(「→現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:陰暦の二月三日は本阿弥光悦の忌日(1637)。水面が冬日を受けて光る。冬日は隠れて水の面もすぐに陰ってしまう。光溢れる名前「光悦」の忌日であるというのに。2021(令和3)年立春。


板谷芳淨(いたやほうじょう)
○好きな一句「手庇をそれて鳶舞ふ冬野かな」02
○季語(冬野・三冬)(「→575筆まか勢」より引用)

【Profile】:1928年大阪府大阪市出身。兵庫県宝塚市にて「浮寝鳥」主宰。

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