俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0309・掌011・守田椰子夫01・2016-12-17(土)

2016-12-17 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句0309・掌011・守田椰子夫01・2016-12-17(土)
○「銀杏落葉に受け●余生がいっぱいある」(守田椰子夫01)※●は文字空け
季語(銀杏落葉・冬) 「いちょうおちばてにうけよせいがいっぱいある」(→「未来句宣言」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:誰も己が余生の長さを知ることはできません。しかし充実した日々を送っていれば余生はいっぱいあるように思えます。そう言い切る自信です。

 

守田椰子夫(もりたやしお)
○好きな一句「かじかみし妻かな路上にて遇へば」02
季語(かじかむ・冬) 「かじかみしつまかなろじょうにてあへば」(「俳句研究198706」より引用)

【Profile】:1923年、兵庫県出身。俳誌「青玄」(→伊丹三樹彦主宰)の会計や編集長、同人代表を務める。「青玄」無鑑査同人。

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