○五体俳句0309・掌011・守田椰子夫01・2016-12-17(土)
○「銀杏落葉掌に受け●余生がいっぱいある」(守田椰子夫01)※●は文字空け
○季語(銀杏落葉・冬) 「いちょうおちばてにうけよせいがいっぱいある」(→「未来句宣言」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:誰も己が余生の長さを知ることはできません。しかし充実した日々を送っていれば余生はいっぱいあるように思えます。そう言い切る自信です。
○守田椰子夫(もりたやしお)
○好きな一句「かじかみし妻かな路上にて遇へば」02
○季語(かじかむ・冬) 「かじかみしつまかなろじょうにてあへば」(「俳句研究198706」より引用)
【Profile】:1923年、兵庫県出身。俳誌「青玄」(→伊丹三樹彦主宰)の会計や編集長、同人代表を務める。「青玄」無鑑査同人。
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