俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0304・周囲(空間)04・潮仲人01・2016-11-07(月)

2016-11-07 04:56:00 | 次元俳句

次元俳句0304・周囲(空間)04・潮仲人01・2016-11-07(月)
○「立冬や猫のまはりに猫のゐて」(潮仲人01)
季語(立冬) 「りっとうやねこのまはりにねこのゐて」(「俳句界201304」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえおかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:一匹の猫が冬の日の中でのんびりくつろいでいます。いつしか、その周りには何匹もの猫が集まっています。立冬の日差を探して。

 

潮仲人(うしおなかと)
○好きな一句「競泳の敗者まだゐる水の中」02
季語(競泳・夏) 「きょうえいのはいしゃまだゐるみずのなか」(引用同上)

【Profile】:1938年、京都市出身。1981年「」入会、→能村登四郎・→林翔に師事。1989年「沖」同人。2005年「」入会。「麦」「」同人。現代俳句協会会員。

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