俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0208・歴史題材010・金谷信夫01・2015-01-08(木)

2015-01-08 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句0208・歴史題材010・金谷信夫01・2015-01-08(木)

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○「絵屏風の平家滅びる方に寝る」(『アイネクライネ1992)(金谷信夫01)

季語(絵屏風・冬) 「えびょうぶのへいけほろびるほうにねる」

 

【鑑賞】:これはまた由緒ある屋敷に宿泊したものです。壇ノ浦の合戦の屏風のある部屋にお泊りとは。寝るときの方向は「北枕」はやや禁忌ですが、平家滅亡の屏風などはなかなか希少な経験です。

 

 

金谷信夫(かなやのぶお)

●好きな一句「先づ雪を掻き悪友を物色す」(『悪友1986)02

季語(雪掻き・冬) 「まづゆきをかきあくゆうをぶっしょくす」

 

【Profile】:1914年、北海道寿都町出身。「」入会。→斎藤玄に師事。休刊後「」に投句。 「鶴風切賞」努力賞。「鶴」同人。 1973年「壷」復刊、同人参加。後主宰。句集「悪友」により第1回北海道新聞俳句賞、第7回鮫島賞受賞。半解の俳句教室>金谷信夫の部屋より抜粋引用http://www.asahi-net.or.jp/~gv2k-smz/Nobuo/nobuo2.html

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