俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0176・白034・嶋田的浦01・2014-05-28(水)
○「南風や並木の果に巨船白し」(嶋田的浦01)
季語(南風・夏)
色彩「白」の第34弾。扱った色彩で「白」の回数がダントツ1位であります。南寄りの風の吹く中で、並木道の途切れるあたりに大きな客船の白い影が見えます。
○嶋田的浦(しまだてきほ)(1893~1950)
代表句「冬の浪送り送りてかへらざる」02
季語(冬の浪)
三重県志摩郡的矢村生まれ。的浦の号は、故郷・的矢が小さな港(浦)を成していることにちなんでいる。→嶋田青峰の弟であり、句作の才能は兄の青峰を上回っていたと評されている。東京外語大卒。「ホトトギス」に投句。横浜海上火災保険で同僚の→秋元不死男と出会い、ともに兄・青峰主宰の「土上」に投句。「みその(後「帆」)」創刊主宰。(「ウィキペディア」より抜粋引用http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B6%8B%E7%94%B0%E7%9A%84%E6%B5%A6)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)