俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句0176・真中(空間)03・柿本多映01・2014-05-25(日)
○「真中に僧が帯解く夏座敷」(柿本多映01)
季語(夏座敷)
やや広い和室の真中で僧侶が帯を解いています。何度か経験した法事でも僧侶の着替えなどは見たことはありません。僧侶の着替えは部屋の真ん中が似合いますね。
○柿本多映(かきもとたえ)
代表句「八月の空やしづかに人並び」『花石』(1995)02
季語(八月・秋)
1928年、滋賀県大津市生まれ。1976年より俳句をはじめる。→赤尾兜子・→橋石・→桂信子に師事。「渦」同人を経て「草苑」・「白燕」・「犀」同人。第5回渦賞、滋賀県出版文化賞受賞。35回現代俳句協会賞受賞。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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柿本多映掲載句
2016/02/29 03魂魄はスカイツリーにゐるらしい(無季)〈方法・不明〉