撮りためてあった,「夢の扉」でメタンハイドレードの番組があったので視聴したのだが,広島の三菱は昔から海洋掘削船を作っていて,
どうやって浮かんだ船から海底を掘り進むのか不思議に思っていたので,ネットで検索してみた。
こんな奴だった。昔はよく広島湾に浮いていたものだ。
予想どおり各種センサーの入力から船を一定位置(誤差10m程度)にとどまるように操縦していたのだが,驚くのは1000mを超える海底に穴を(更に深く)開ける方法。(パイプは2度まで曲がってもOKらしい)
このアドレスで詳しく説明があった。
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/magazine/j/graphic/no12/movie/chikyu_dvd.html
詳しくはこのCGに書かれているが,とてつもない手間がかかるようだ。
ちなみに,この船「ちきゅう」は動かすのに1日4000万円かかるそうだ。今回のメタンハイドレート試掘に50日かかったとすると,なんと20億円!すげー