酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

ライムライト

2011年11月21日 | 映画

洋画で久しぶりに感動

説明する必要の無い作品だけど,初めて見たのだ。

素晴らしい。

チャップリンが体験した愛なのだろうな。きっと

ネットの解説を読むと,初めて素顔を出した映画とか。

撮影,演出,音楽・・全部がチャップリンの作品なのか。

洋画でもういっぺん見たい愛の映画は少ない。

チャップリンの半眼の目,チャップリンの視線先,胸に置かれたチャップリンの手の位置,彼女の鋭い目,彼女の見えていない手の場所,二人の服装の相違,チャップリンのヒゲの左右アンバランス,二人の目線と鏡の位置の一致,2枚の鏡には(私が)期待した他人は写っていない,微妙にずれた鏡を含めての3個のオブジェ(人),明るい室内。

彼女の顔と手の先にあるもの・・・チャップリンの心を貫いているのか。

作者は映画を見ている人に,この画面からは見えていない鏡に写ったであろう何を訴えているのだろうか。

ちょっと,知り合いに似ているなあ・・・


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