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「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

「声かけ」より「前屈み」?

2012-10-11 | ●介護録(~2015.2月)

先日、小規模多機能にリハビリ専門家が来て指導があった
…これは職員のためのもの

うちの母場合…

座った状態の母の背中に手を回して前屈みになるように押す?…
私が直接指導してもらったわけではなく、送迎の時に、こうだったんですよ~って聞いただけなので
イマイチ具体的にわかってないのだけど
とにかく、正面から脇の下に手を入れるよりは
背中に片手を回し立つように促し、もう片方の手で立ったところを支えるのがヨイということ
そうするとわりサクッと立つんだよ~

スタッフも、「今まで自分たちは何をしていたんだ?」みたいな。


うちの母は力が入る。上半身も下半身も。

私もずっと「あんなに脚に力が入るのに、なぜ歩かない?」という疑問があった

やはり、力が入るということは歩けるということだそう。

玄関の外においた車椅子を少し遠くにして介助すると歩いてた。

まあ、それでも筋力が弱いとか、なんだかんだで本人、歩くのはイヤなんだろうし、長く歩くのも無理なんだろ。

……にしても…

私が今まで調べて得た介助方法ってなんだったのか?(調べ片が悪いのか?)

ベットから車椅子への移乗
「立たせる時に被介護者の股の間に、介護者の膝を入れて(曲げて)相手の腰を下から支えるようにして移動するとヨイ」
確かに、こうすると体重を脚で支えるので楽
でもうちの場合は、そんなことするより背中に手を回すほうが早くて楽だったのだ…
で、考えたら…
麻痺等で動かない場合の介助だったかと…… ( ̄◇ ̄;) ハゥー


確かに、前屈みになると、「立つ」ことがインプットされるみたいだ。
「立つよ」と言いながら背中に手を回すと何度か「はい」と返事した。

なにかで、いきなり立たせるのではなく、本人が立とうとした瞬間に介助をするのがヨイとは聞いた。
それが多分、前屈みになった時とか、多少なりとも腰を浮かそうとした時…ということだろう。
ただ、私は「それはコッチの意志が通じる場合だよね」と思っていた。
母には無理だって。
でも、そうではなくて、人の体は外からの刺激に反応するってことですね。
良く言う、膝を立ててヒョイと押せば簡単に横向くというアレ。
(これも我が母は倒されまいと力を入れるので簡単ではないのよね。まあ、ここ一年くらいは案外されるがままになってきたんだけど)
それと同じ理屈で、人は立つときには前屈みになるものだから、上に持ち上げるとか、引っ張るとかとかではなく
何より前屈みの態勢にするってことだ。
正面から脇の下に…って時も、一応、上に立ち上がらせるのではなく、自分の方に引き寄せるように立たせることは意識していた。
そのほうがこっちの腰が楽っていうのが第一だったけども(^^ゞ


ただ、私は力がないんで、真正面から支えないと不安
だから、片手背中、片手で支える態勢(真正面ではなく斜め横ぽい立ち位置?)はコワイ
それで、背中に手を回して母が立つ事を意識したら、正面に位置に変えて改めて脇の下に手を入れて立たせている。それでも立つ気になっている分、とても楽。
(でも今朝は失敗。全然立たなかったー)

ちゃんと指導を受けたらもっとうまくやれるのかもね?



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