HKSのFconVproを装着するとエンジンチェックランプが点灯しちゃう車は結構多いですよね。
ほとんどがエアフロを取っ払うことにより
内蔵されている吸気温度センサーまでなくなってしまうのが原因です。
他にもスバル独特の制御が原因になる場合もありますが、
これはVproのタイプBを使用すればOKです。
ER34やWNC34、JZX81、JZS16系アリストなどは純正でブーストカット機能があるため
通常であれば規定値以上のブーストにならないように制御されるのですが
Vproで別制御しているために、関係なくなってしまいます。
それでも純正CPUは最後の抵抗として、チェックランプを点灯させて
「普通じゃないです!」
と訴えてきます。
無視できる人もいるかと思いますが、あのマークの点灯や点滅は
どうにも精神衛生上よろしくありません。
そこで使用するのが、オプション出力マップです。
エアフロ電圧がいくつになるとブーストカットが入るのかは
個別に調べる必要がありますが、その数値さえわかってしまえば
擬似信号を純正CPUに送ることができます。
Z33などもバルタイ制御やスロットル制御を純正CPUで行なっているので
この擬似信号を綿密に作成する必要がありますね。
今回はJZX81のセッティング時に作成してみました。
純正ではブースト0.85k前後で点灯していたチェックランプですが
オプション出力マップ作成後はブースト1.1kでもまったく点灯しなくなりました。
上のマップをジーとみていればブースト0.85k時のエアフロ電圧が
いくつぐらいなのかわかると思います。