[今日の学習]
ファンクションメソッドでは、一般動詞のタイプを5つにわけている。動詞goに込められた英語の設計図を解読する
■goの基本粋な意味は「進み行く」
be動詞と言えば、「存在」を表し、それを補って説明するVC感覚の基本と言える。
Things are worse.
事態が悪くなっている
The beer is stale.
そのビールは気が抜けている
This knife is rusty.
このナイフはさびついている
しかしbe動詞以外にも多くの動詞には、一般動詞が補語を伴ってVC感覚で使われる場合がある。今回の「進行」を表すgoがそうだ。
Things will go worse.
事態が悪くなるでしょう
The beer went stale.
そのビールは気が抜けた
This knife goes rusty.
このナイフはさびついている
言うまでもないが、一般動詞系列の運用となるので、do, does, didが、あるいは進行形も表現できることを知っておいて欲しい。
ただ、注意して欲しいのは、すべて形容詞が「go+形容詞」とはならないことだ。言うまでもなく、goの本誌的な意味は「進行」だ。
したがってこの表現で使える形容詞は限られている。
「悪くなる」「腐る」「さびる」「気が狂う」「はげる」などだが、なるべく多くの用例を見ることによって自分なりイメージを作ることしかないだろう。
その意味で、今回の表現の「勘どころ」にあげた文例を体験していただきたい。
【一般動詞フレーズ5段活用】
go worse (事態など)が悪くなる」cf. 「肉などが)腐る
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(1) go(es) worse 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) went worse 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) go worse 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) going worse ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) gone worse ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
(1) 動詞
(2) 動詞+補語
(3) 動詞+目的語+補語
(4) 動詞+目的語
(5) 動詞+目的語+補語
【go の動詞フレーズのパターン】
[1] V感覚 基本形 go+(副詞/副詞句)
Go at once!
すぐに行け!
[2] V+C感覚 基本形 go+形容詞 (補語)
He went red.
彼は怒った
[3] V+C感覚 応用形] *動詞フレーズを使った補語
go+〜ing形動詞フレーズ/〜ed形動詞フレーズ
We will go cycling.
サイクリングに行きます
Our company may go bankrupt.
私たちの会社は倒産するにかもしれない
申し訳有りませんが、以下は当講座の受講者専用プログに連動しています。受講者は以下のアドレスをクリックして省略された記事をご覧ください。
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【これが国際標準の英会話学習法だ!】
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
【これが国際標準の英会話学習法だ!】
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(1)[基本4時制の展開](現在形) 現在の事実
(1) 事態が、(今、ふだん)悪くなっている
→ Things go worse.
(2)[基本4時制の展開](過去形) ※過去の事実
(1) 事態が、(その時)悪くなった
→ Things went worse.
(3)[基本4時制の展開](未来形) ※未来の事実
(1) 事態が、(これから)悪くなるでしょう
→ Things will go worse.
(2) 事態が、悪くなるかもしれない
→
(3) 事態が、悪くなるはずだ
→
(4) 事態が、悪くなるようだ
→
(4)[基本4時制の展開](現在進行形) ※現在の継続状態
(1) 事態が、(今)悪くなりそうだ、なりつつある ※進行形
→
(5)[基本4時制の展開](現在完了形) ※現在の付帯状況
(1) 事態が、悪くなってまった ※現在完了形
→
(2) 事態が、まだ悪くなっていない
→
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]は、単にとりあげた文例を丸暗記するべきだと言うことではない。この枠組みを使って以下にあげたフレーズを展開表現をしてほしい。
以下はすべて動詞go+形容詞を使った VC感覚のフレーズです。
(1)
この暑さでは、肉は傷んでいると私は思います
(2)
すべて予期していた以上にうまく運んだ
(3)
あなたは頭がはげるだろう
(4)
盲目になる
(5)
風邪をひいてゆううつになる
(6)
気が狂う
(7)
その女の子は君に夢中になるだろう
(8)
医者はのんびりやるように忠告をしてくれた
(9)
「あせらないで、ビル」「わかった、のんびりやるよ」
(10)
そのイヌを大目に見てやってください!
以上は、ENGLISH-TREKKING教材」Vol.1~Vol.5 からの引用です。
基礎編として
【LANK1~60】C.K.OgdenのBASIC ENGLISHに含まれる16の動詞に焦点を当てての配信be、have、do、get、go、come、make、take、give、put、keep、let、seem、say、see、send
【参考 動画】日常英会話必須基本16動詞
ファンクションソッド「世界標準の英作法」講座は以下のファンクションメソッド英会話教材を元に配信しています。
英会話学習教材「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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