(英会話)「よく働く動詞」に秘密が!Basic Englishとは

2018-04-23 15:02:27 | 誰も教えなかった英会話学習法


 「よく働く動詞」に秘密が!

●動詞に対する日本人の錯覚

多くの人は日本語の動詞に対して英語の単語がひとつひとつ対応するものと考えている。
例 えば、「買う」はbuyと覚えているが、店などで「これを買います、これをいただきます」といった表現では、I will take this.とtakeが使われる。わざわざI will buy this.と言うのはあまりにもそのまま過ぎる。店に入った人のほとんどが買い物客であって、彼らが商品を買うのは当たり前。買い物客はtakeを使って 商品を選ぶことになる。
このような例は、あげたらキリがない。食べたり飲んだりするにはeatやdrinkを使わなくてもhaveですませたり、書くはwriteではなく、Put it down.が使われたりする。

どうやら、日本人が英語音痴だと指摘される原因の一つに、日本語の動詞に英語の動詞がひとつひとつ対応していると錯覚していることにあるのではないだろうか。
確 かに、buy=「買う」、eat=「食べる」、drink=「飲む」、write=「書く」と覚えることも便利だし必要なこともある。しかしそれはそれだ けのもので、特に彼らネイティブの日常的な会話ではまったく異なった基準で動詞が使われていることにそろそろ気づくべきだ。

●「異なった基準で動詞が使われる」ということ
さて、「異なった基準で動詞が使われる」ということだが、英語にはbuy、eat,drinkのようにそのままの具体的な動作を表す動詞と行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞があることを知ってほしい。

(そのままの行為を表す動詞の例)
buy, eat, drink, write, wear, remove, etc.

(行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)
take, have, get, put, keep, etc.

英語で表現する場合、先にあげた「買う」というそのままの行為を表すbuy、一方行為の外形をなぞらえるような動詞takeがその例だ。
あるいは私たちは、服などを「着る」「脱ぐ」にwearremoveを思い浮かべるだろうが、これらは「具体的な動作を表す動詞」であり、一方「行為の外形を表す動詞」であるputやtakeで「着る」「脱ぐ」をput ontake offと表現したり、あるいは同じ「服を脱ぐ」ということでget undressedが使われたりする。あるいは「靴は脱がなくてもけっこうです」といったkeepを使った次のような表現もある。You mayは、「あなたは〜してよろしい」、keep your shoes onは、「あなたの靴を密着・継続の状態に維持する」ということだ
  You may keep your shoes on.

●「具体的な動作を表す動詞」の落とし穴
「具体的な動作を表す動詞」には、理解しやすいようで、日本人にとってその使い方がむずかしく、使い方に危険がまとわりついている。
例 えば、「薬を飲む」ということで、「飲む」はdrinkだとdrink medicineと表現する人が多い。とこがdrinkは、通例「液体を容器から飲む」という意味で、液体の薬でもまた錠剤などを「飲む」という場合に はtakeを使ってtake medicineと表現しなければならない。
もちろんこのような例は、drinkだけではない。
もう一つ例をあげると、eatも「食べる」という意味で覚えていると思うが、「スープを飲む」という場合は、eat soupであり、drink soupとは表現しない。これも「行為の外形を表す動詞」を使って、単にhave soupと表現できる。

●まずは「よく働く動詞」を身につけなさい
よく働く動詞」というのは、行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞のことだ。私たちはこのような動詞を徹底的に身につけるべきなのだ。それ をmakeは「作る」、getは「得る」、giveは「与える」、putは「置く」、takeは「取る、連れていく」、keepは「保つ」などと、一語一 語に安易な訳語をセットして覚えてしまっている。英語の学習で最も大切で決して欠けてはならないのはこの「よく働く動詞」を徹底的に身につけることなの だ。

また多くの人が「自由に英会話が話せる」には、なるべく多くの単語を覚えることが欠かせないと考えているが、これはある意味で間違っている。
イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組 み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした。

  be, have, do, make, get, give, put, take, keep, let,
  go, come, seem, say, see, send

●自分の言いたいことは直接英語で
自 分が言いたいことを日本語に置き換え、それに応じる動詞を思い浮かべようとするのはとてつもない遠回りをしていることになる。あるいは日本語の発想で処理 することはむしろ危険なものだと言える。先にあげた「靴は脱がなくてもけっこうです」が、単にKeep your shoes on.ですませることができる英語の発想を身につけるべきなのだ。
むしろ英語で何かを表現したいときには、日本語の意味に当たる英語の動詞が何かと考えるよりも、「よく働く動詞」の内の何を使うかと考える方が、はるかに効率がいいと言えるだろう。
場面に応じた自由な英会話をする場合には、「よく働く動詞」の守備範囲と応用範囲を徹底的に学ぶ必要がある。

誤解してもらっては困るが、私は動詞は16だけで十分だと言っているのではない。やはり「そのままの行為を表す動詞」も使うことが欠かせないこともある。し かしまずは「よく働く動詞」をきちんと身につけて、いわばありあわせの英語でしのがなければならないというのは、私たちが英語世界に身を投じる第一歩とな るべきだと考える。
またこれが基礎となることで、他の動詞も使いこなすように展開することが英語を身につける最も効率的な学習法となるのだ。
私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているFire foxのブックマークに入れて使っている。もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。 



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どうして日本人が英語を話せない その傾向と対策

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(英語)【どうしてBasic Englishなのか? その傾向と対策】8/22

2017-03-21 16:23:18 | 誰も教えなかった英会話学習法



以下の記事は、上の動画の音声と連動しています。クリックしてください。

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【どうして日本人は英語が話せない?】

ふと、U-Tubeの「【青山繁晴】英語力を培う勉強とは」という動画を目にしました。内容はともかく、この動画の書き込み欄にあった以下の2つの意見に注目させられました.

(その1)
文 法教育続けるなら続けるで間違った教えをすり込むのはマジやめてほしい。今英語の勉強をやり直しているが間違った意味のすり込みで苦労する事が多々あ る。青山氏の言ってた、何故inなのか?何故atなのか?まさにこれ! ここはatだから暗記しろ。が今の英語教育。その何故がわかったときの達成感、楽 しさを今の若い人に知らせてほしい。

(その2)
文法、大事ですね。でも日本の学校教育で教えている文法は、自分には何の役にも立ちませんでした。おそらく国内で最も難易度の高い国連英検特A級に合格しましたが、「SVCが、品詞が、うんたら構文が」みたいな話をされても「?」ですよ。


ネット社会の到来で、やっと私が何十年かけてきた私の主張に日が当たってきた気がしてきた思いがします。
私の始めての著作は、「話せもしない英語学習に見切りをつけろ」と、センセーショナルな題名の市販本でした。確か1988年に、「翼を下さい」で有名となっていた「一光社」から出版されました。
それと同時期に出版されたのが「コミニカ中学英語基礎編」という教材があります。
 青山氏の言ってた、何故inなのか?何故atなのか?まさにこれ!
私が知る限りでは、1988年頃の英語、英会話の本には、inは「〜の中に」とか、atは「〜に、〜で」と教えていました。もちろん英語教科書でも参考書でもそうでした。
私はこの教材で覚え方はやめようと指摘しています。(同教材中1配当第8級)
英語は方位や空間でものごとをとらえる言語なので、inは「範囲内」atは「一点」と本質的な意味でとらえるべきだと指摘しています
 in Japan, in the room, in June、in summer.etc.
ちなみにatを「一点」としたのは、英英辞書でat a pointとしていたからです。つまりatには面積がない単なる「一点」だと認識してほしかったからです.
at schoolとin a shoolとの違い、at the stationとin the stationとの意味の違いがわかりますか?
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giveのフレーズでこれだけ話せる

【解説】
■giveの基本粋な意味は「与える」

giveを説明する前に、getとgiveの比較をしてみよう。
まずgetだが、例えば、ミルクが欲しいので 乳牛から「取る」、「自分のものにする」というのが基本的な意味だ。いわばgetは「欲求、所有欲の充足」と言える。

  I get milk from the cow.
  私は乳牛からミルクを取る

一方逆の意味で使われるのがgiveであり、ミルクをネコに「与える」「やる」というのが基本的な意味だ。つまり自分に有り余っているものを他者に与える、いわば「所有欲の抑制」と言える。

  I give the cat milk.
  私はネコにミルクを与える
  I give milk to the cat.
  私はネコにミルクを与える

そこでgiveに続く名詞は、与える相手は人間か、人間でないとしてもともかく生物となり、与える物は文字どおりなんらかの具体的な物であるのが標準的な文構成となる。
ところが、これにとどまらず相手が無生物であったり、与える物が具体性のないものや動作でもあってもよいことになり、かなり無制限なものとなるが、いずれにとても基本的な意味を身につけていたらさほどむずかしくはないと思う。

日本語訳では、ちょっと「与える」といった意味から離れたものになるが、「はずれる」「ゆずる」「薄らぐ」「くずれる」「やわらぐ」などまったく理解できないといったものではないと思う。

■ give+名詞+to+名詞 について
giveは、自分に有り余っているものを他者に与える、いわば「所有欲の抑制」だということはすでに述べた。
そこで次の2つ文の意味の違いを確認してください。

 (1) I give the cat milk.
   私はネコにミルクを与える
 (2) I give milk to the cat.
   私はネコにミルクを与える

日本語に訳すと同じような意味になったり、学校時代には書き換えをやらされたことを覚えておられる方もおられるだろうと思う。
まず(1)だが、これは「ネコ」は強調されずに「水」などではなく「ミルク」を与えるということになる。
一方(2)のtoを使うと、「ミルク」は強調されず、「イヌ」などではなく、「ネコ」が強調される。
以上、まとめとして「英語の文は最後の単語がnew、つまり新情報、言い換えると最も相手に言いたいことになる」ということを覚えていてほしい。

 (1) I give the cat milk.
      旧情報 新情報
 (2) I give milk to the cat.
      旧情報 新情報

したがって(1)の文型となるのは、次のようにthe catの部分がherやitなど代名詞となる。

 (1) I give her milk.
      旧情報 新情報
 (2) I give it milk.
      旧情報 新情報
---------------------------------
give の動詞フレーズのパターン
 (1) V感覚
 (2) V+O感覚
 (3) V+C感覚
 (4) V+O+O感覚
 (5) V+O+C感覚

V感覚

 (1) give+(副詞)
   He won't give.
   彼は譲ろうとしない

V→O感覚
 (2) give +名詞 (目的語)
   The thermometer gives 33°.
   温度計は33度を示している
  
V→O→O感覚
 (3) give +名詞(目的語)+名詞(目的語)
   I will give you some money.
   あなたにいくらかお金を上げましょう

Two-Word Verbs  
   The engine gave out. 「範囲外」
   車のエンジンが止まってしまった
※ The engine is out. 

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まずは「よく働く動詞」を身につけなさい

2013-07-14 10:12:50 | 誰も教えなかった英会話学習法
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○ U-Tube 音声ガイド付き 新ブログ 「誰も教えてこなかった英会話学習法」
  No.1からNo.8まで音声化しました

  No.1 16 Basic Verbs 動詞を軽くするのが英会話の基本
  No.2 beの動詞フレーズでこれだけ話せる
  No.3 haveの動詞フレーズでこれだけ話せる
  No.4 doの動詞フレーズでこれだけ話せる
  No.5 goの動詞フレーズでこれだけ話せる
  No.6 comeの動詞フレーズでこれだけ話せる
  No.7 getの動詞フレーズでこれだけ話せる
  No.8 giveの動詞フレーズでこれだけ話せる

■誰も教えてくれなかった英会話学習法 No.1 ■

プロローグ 「たった16の動詞で自由に英語が話せる、そのワケ」
 「よく働く動詞」に秘密が隠されている!


イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。

 ◉大英帝国のアジア侵略(中国、インド、ビルマなど)とC. K. Ogdenのこと。
 ◉日本語の「和語」と「漢語」、そして英語における「アングロサクソン系のことばとロマンス(ロマン)語」とは?

●動詞に対する日本人の錯覚

多くの人は日本語の動詞に対して英語の単語がひとつひとつ対応するものと考えている。

例えば、「買う」はbuyと覚えているが、店などで「これを買います、これをいただきます」といった表現では、I will take this.とtakeが使われる。わざわざI will buy this.と言うのはあまりにもそのまま過ぎる。店に入った人のほとんどが買い物客であって、彼らが商品を買うのは当たり前。買い物客はtakeを使って商品を選ぶことになる。
このような例は、あげたらキリがない。食べたり飲んだりするにはeatやdrinkを使わなくてもhaveですませたり、書くはwriteではなく、Put it down.が使われたりする。

どうやら、日本人が英語音痴だと指摘される原因の一つに、日本語の動詞に英語の動詞がひとつひとつ対応していると錯覚していることにあるのではないだろうか。

確かに、buy=「買う」、eat=「食べる」、drink=「飲む」、write=「書く」と覚えることも便利だし必要なこともある。しかしそれはそれ だけのもので、特に彼らネイティブの日常的な会話ではまったく異なった基準で動詞が使われていることにそろそろ気づくべきだ。

●「異なった基準で動詞が使われる」ということ

さて、「異なった基準で動詞が使われる」ということだが、英語にはbuy、eat,drinkのようにそのままの具体的な動作を表す動詞行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞があることを知ってほしい。

(そのままの行為を表す動詞の例)

  buy, eat, drink, write, wear, remove, etc.

(行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞の例)

  take, have, get, put, keep, etc.

英語で表現する場合、先にあげた「買う」というそのままの行為を表すbuy、一方行為の外形をなぞらえるような動詞takeがその例だ。

あるいは私たちは、服などを「着る」「脱ぐ」にwearやremoveを思い浮かべるだろうが、これらは「具体的な動作を表す動詞」であり、一方「行為の外形を表す動詞」であるputやtakeで「着る」「脱ぐ」をput onやtake offと表現したり、あるいは同じ「服を脱ぐ」ということでget undressedが使われたりする。

  Put your shoes on. 
  あらしめる、あなたの靴を 密着・継続の状態に 
  Take your shoes off.
  とっかかる、あなたの靴に 急速離脱・中断の状態に 

さらに「靴は脱がなくてもけっこうです」といったkeepを使った次のような表現もある。
You mayは、「あなたは~してよろしい」、keep your shoes onは、「あなたの靴を密着・継続の状態に維持する」ということだ

  Keep your shoes on.
  維持する、あなたの靴を 密着・継続の状態に 

  You may keep your shoes on.
     
●「具体的な動作を表す動詞」の落とし穴

「具体的な動作を表す動詞」には、理解しやすいようで、日本人にとってその使い方がむずかしく、使い方に危険がまとわりついている。
例えば、「薬を飲む」ということで、「飲む」はdrinkだとdrink medicineと表現する人が多い。ところがdrinkは、通例「液体を容器から飲む」という意味で、液体の薬でもまた錠剤などを「飲む」という場合にはtakeを使ってtake medicineと表現しなければならない。


もちろんこのような例は、drinkだけではない。もう一つ例をあげると、eatも「食べる」という意味で覚えていると思うが、「スープを飲む」という場合は、eat soupであり、drink soupとは表現しない。これも「行為の外形を表す動詞」を使って、単にhave soupと表現できる。

●まずは「よく働く動詞」を身につけなさい

「よく働く動詞」というのは、行為の外形をなぞらえるような純粋に動作だけを表す動詞のこ とだ。私たちはこのような動詞を徹底的に身につけるべきなのだ。それをmakeは「作る」、getは「得る」、giveは「与える」、putは「置く」、 takeは「取る、連れていく」、keepは「保つ」などと、一語一語に安易な訳語をセットして覚えてしまっている。英語の学習で最も大切で決して欠けて はならないのはこの「よく働く動詞」を徹底的に身につけることなのだ。

また多くの人が「自由に英会話が話せる」には、なるべく多くの単語を覚えることが欠かせないと考えているが、これはある意味で間違っている。
イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとした。

  be, have, do, make, get, give, put, take, keep, let,
go, come, seem, say, see, send

●自分の言いたいことは直接英語で

自分が言いたいことを日本語に置き換え、それに応じる動詞を思い浮かべようとするのはとてつもない遠回りをしていることになる。あるいは日本語の発想で処理することはむしろ危険なものだと言える。先にあげた「靴は脱がなくてもけっこうです」が、単にKeep your shoes on.ですませることができる英語の発想を身につけるべきなのだ。

  Keep your shoes on.
  維持しろ あたの靴を 「密着・継続の状態に」

英語人は、徹底的に方位や空間でものごとをとらえる人たちなのだ.


むしろ英語で何かを表現したいときには、日本語の意味に当たる英語の動詞が何かと考えるよりも、「よく働く動詞」の内の何を使うかと考える方が、はるかに効率がいいと言えるだろう。場面に応じた自由な英会話をする場合には、「よく働く動詞」の守備範囲と応用範囲を徹底的に学ぶ必要がある。

誤解してもらっては困るが、私は動詞は16だけで十分だと言っているのではない。やはり 「そのままの行為を表す動詞」も使うことが欠かせないこともある。しかしまずは「よく働く動詞」をきちんと身につけて、いわばありあわせの英語でしのがな ければならないというのは、私たちが英語世界に身を投じる第一歩となるべきだと考える。またこれが基礎となることで、他の動詞も使いこなすように展開することが英語を身につける最も効率的な学習法となるのだ。

  want --- I have a good mind to go abroad.
  don't want --- I have no mind to go abroad.
  like -- I am fond of cats.

●動詞を軽くするのが英会話の基本

そもそも16の動詞で英語表現ができるというOgden氏の提唱は、どんな表現もたった16の動詞しか使わないということだ。
つまりなるべく「よく働く動詞」を使って表現するというのが「動詞を軽くする」ということである。

したがってこの教材そのものが、「動詞を軽くする表現」ばかりを集めたものとも言えるが、その一端を例文で示してみることにする。以下の例文はすべてbe動詞が使われている。

一方、学校時代に学んだ「です、いる、ある」の意味ではとうていつかみきれないくらい日本語訳では様々な意味で使われている。もちろんYou are a liar.という文を他の「具体的な動作を表す」動詞tellを使ってYou tell a lie.とも表現できるが、これだと「動詞が重すぎる」。

例えば、過去形や過去分詞で表現する場合、その変化も大変だ。それがbe動詞の変化だけを覚えていれば表現はより簡単になり、しかも動詞を軽くした表現の方が英語らしい表現となる。それにもう一つOgden氏は、動詞を軽くした分、その名詞に重点が置かれるが、その名詞は動詞を変化させて使えと指摘している。

 You are a dreamer. --- You are dreaming.

 You teaches well --- You are a good teacher. --- You are teaching well.
 You cooks well --- You are a good cook.
 You speaks Japanese well --- You are a good speaker of Japanese. --- You are speaking Japanese well.

 I travel. --- I am a traveller.
 I love music. --- I am a music lover
 You must be a good listener.
 You are a big eater.

この場合、注意したいのはこれらの文の意味に「いつもそうしている、そうする人だ」といった意味も含まれていることだ。

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ファンクションメソッドによる以下のブログでもPlain Englishに即して配信しています。

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日本人はどうして英語を自由に話せないのか?

2012-08-09 09:20:20 | 誰も教えなかった英会話学習法

【お知らせ】

昨日,大阪の橋本市長がまた吠えていましたね。教育委員会に対して「虐め=いじめ」の問題で、「いじめられた生徒を他校に転校させるのではなく,いじめた生徒を学校から放校するべきだ」と述べていました。まさに正論です。
さらに彼は英語教育に対して,「自分の体験からも10年学んでも英語が話せないのは問題だ」と述べていました。G7で外国首脳が歓談しているのを,離れたところで大きなレシーバーを耳にして悲しげな顔をしていたカン元首相,ことばも交わしていないのにニコニコ、えびす顔のノダ首相。
外国の会議に出ても英語で意見交換ができない官僚や政治家、問題は彼らの頭が悪いのではなく,教育文法を柱とする日本の英語読解教育が大きな問題なのです。

カテゴリー別商品月間DL数ランキング(販売実績)ペスト10位中 「ファンクションメソッド英語研究会」発行の教材が2つランキングされています

  5位 日常英会話必須基本16動詞(HTML版・音声付き」
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今月の閲覧数順 ベスト 50教材中19教材,つまり38%を当研究会発行の教材が占めています。
※ただし、時間の経過によって順位などは変化します

  ダウンロード販売 DL-MARKET 語学・英語カテゴリー

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以下の電子書籍に音声ガイドを加えました。

  電子書籍「オウム返し英会話トレーニング」PDF版

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☆ファンクションメソッドとは
   U-tube「自由に英語を話したい!」
   本日(8月2日現在) 動画再生回数が1万名を越え,10,906名となりました。   
   U-tube 「英語脳構築プログラム実況中継」
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[今日の学習]

日本人はどうして英語を自由に話せないのか?

今回は構文主義では英語が話せないということについて述べます。

今回のキーワードも、ずばり英語の発想は機関車たるファンクションフレーズとそれに牽引される客車との順列・組み合わせだということです。

以下のアドレスをクリックしていただければ、be動詞と補語が結びつきのパターンをご覧いただけます.今回述べるのはこの内、「★以下は、Itが主語となるもの」の項目のものです。

  日常会話必須基本16動詞編HTML版 beの動詞フレーズINDEX

この二つの項目である前者についてはすでに述べました.

 It is+形容詞+(for ~)+to+原形動詞フレーズ
  It is important for you to master English.
  そりゃ大切だよ→あなたが英語をマスターすることが
  君は英語をマスターすることが大切だよ

今回登場するのは以下の表現です.

 It is+形容詞+(of ~)+to+原形動詞フレーズ
  It's good of you to invite me.
  そりゃありがとう(いいね)→私を招待してくれて
  ご招待いただいてありがとうございます

どちらもItを用いて、「ソリャ~だよ」と評価する表現ですが、今回のはforではなく、ofが使われていることに注目してください。
これは「親切さ」「注意深さ」など人の性格や品性をまず「そりゃ~だよ」と評価し、その評価の対象となった行為や状態をto+原形動詞フレーズで表現しています。

この前置詞ofは「属性」を表し、of youは「あなたから流れ出て来る性格や品性」という意味であり、It is good of you.はひとまとまりの意味を持ち「あなたって、いいね、親切だね」といった意味となります.

「日常会話必須基本16動詞編HTML版」には、PART-1 学習ガイダンス■主な方位語(方位副詞・前置詞)の意味の項目があります.ここではaboutからwithoutまで33の方位語の本質的な意味について述べています.
ちなみに、電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編」はこれを使っての学習を展開しています.

--------------------------------------
[of] 「属性」ofは、本来は対象からの分離を表すが、物理的な分離ではなく、雰囲気・性質などの影響を引きずりながら分離する意味を持つ。
つまり、「分離」と「引きずっている」といういわば矛盾した概念を持っていることで、私たちにはわかりづらいものになる。fromは、単に「起点」を表す。
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例えば、be afraid of ~とか、be proud of ~といった同じofを使った表現がありますが、これもofの後の名詞やing形動詞フレーズが表す「雰囲気・性質などの影響を引きずっている」という意味なのです。

  I am afraid of dogs.
  私は犬が怖い
  I am afraid of being here.
  私はここにいるのが怖い

  I am proud of you.
  私はあなたに誇りを持っています
  I am proud of your being here.
  私はあなたがここにいるのに誇りを持っています

さて、このItを使った表現は言うまでもなく「客観表現」であり、この「主観表現」は以下のようなものです.

  You are kind to help me.
  あなたって親切ね 私を手伝ってくれるなんて
  You are foolish to marry him.
  あなたって馬鹿ね 彼と結婚するなんて

それをItを使っての表現にすると以下のようになります.

  It is kind of you to help me.
  ソリャあなたって親切ね→私を手伝ってくれるなんて

これらofを使って表すパターンでは、以下の形容詞が用いられます。

 good, kind, wise, clever, foolish, brave,
 よい、親切だ、賢明だ、利口だ、愚かだ、勇敢だ
 思慮深い、薄情だ、注意深い、不注意だ

  It is kind of you to say so.
  ソリャあなたって親切ね→そう言ってくれるなんて
  ご親切にそう言っていただいてありがとう
  It is brave of you to marry her.
  ソリャあなたって勇敢ね→結婚するなんて
  彼女と結婚するなんてあなたは勇気があります
  It is thoughtless of her to forget my birthday.
  ソリャ彼女って薄情ね→私の誕生日を忘れるなんて
  私の誕生日を忘れるなんて彼女は薄情です

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英語脳構築プログラム実況中継 その1

2011-05-31 13:31:34 | 誰も教えなかった英会話学習法

[今日の学習]

この数日,ブログの配信が中断しています.
本当に申し訳ありません.

実は,この数日U-Tubeに以下のブログラムを投稿するための準備作業を行ってきました.
本日やっとのことで、その1を投稿できるようになりました.

このプログラムは続いて投稿する予定です.
ぜひ今回のものをクリックしてご覧ください.

  英語脳構築プログラム実況中継 その1

なお、ブログの配信は中断していますが,当研究会が発行する教材のご注文は受け付けています.


ご覧のブログから「オンライン通信講座受講者用ページ」に入れるようになりました。
ブログの記事に併せて文例や「英語脳構築プログラム」をご覧ください。


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☆ お断り
ブログ配信機能の制限により,「オンライン通信講座受講者用ページ」を設置しているのは以下のブログです。

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以下はファンクションメソッドによる「中学英語やり直し講座」のブログです。実力に応じて利用してください。

  ブログ 「書いて聞いて覚える中学英語学習
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●「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」 PDF版800円(税込)
●「ファンクションメソッド英会話独習テキスト」 PDF版900円(税込)
●「一週間に心にしみこむイディオム」 PDF版800円(税込)
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       ファンクションメソッド英語研究会ホームページ
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日常会話必須基本16動詞

日常会話必須基本16動詞 英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。