英会話必須基本16動詞 HTML版 プロモーション
※サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編は「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
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これだけ英語教育を受けてもどうして日本人だけが英語がさほど英語が話せないのか、疑問に思う人が多いと思う。それはアメリカ、つまりGHQの占領政策、ウォー・ギルト・インフォ-ーメィション・プログラムにある。彼らが日本を占領し、憲法や皇室制度を変え、農地改革、財閥解体、教育委員会制度、様々な占領政策をした。しかし英語教育には手を加えなかった。
それは国際社会で日本人による英語での発言を封じるためのアメリカよる占領政策が維持されていることによる。国際連盟時代、アジアの植民地解放、人権を訴え続けたのは他ならないこの日本であったという歴史が抹殺されている。
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【英会話・英語力強靭化プロジェクト】
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】The 1st Stage (PDF版)】
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次
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※現在、このプログは「日常英会話必須基本16動詞(HTML版)」に従って述べていますが、学習は最終に近づいています。これが終ると【ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)」についての学習に移って行く予定です。
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【今日の学習】
今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。(但し、一部の記事を改訂)
第3節 makeの動詞フレーズ
●makeはものの形や状態を変え「現実化する」こと
学校英語では、makeを「作る」と覚えさせているが、これではあまりにもmakeの本質的な意味を見えなくしている。makeは、「もの」「状態」に作用して「もの」または「状態」に変えてしまう、つまり「何かを現実化させる」ことだ。
次の例文は、「それを作る」という意味もあるが、「都合をつける」といった意味にもなる。
すでにこのitの本質的な意味については「Let It Go~ありのままで~」という歌の説明で述べた通りです。つつまりitは「ものごとやその状況」を表すから、Let it goは「ものごとが進むままに」ということなのです。
それをmake itとして使うと、今までなかった「ものごとやその状況」を「現実化させる」ということになります。日本語にすればまさしく「都合をつける」ということです。
I will make it.
私はどうにかして都合をつけます
I have made it.
私はどうにかして都合をつけました
「机を作る」はmake a deskと表現するが、これは木材を加工して「机」というものに現実化させていることになる。また次の文もこれとまったく同じ発想で、「あなたの状態」を「幸福な状態」に現実化させるという意味を持っている。
I will make you happy.
私はあなたを幸せにします
【makeの動詞フレーズ 基本パターン】
[1] makeをV→O感覚で使う
Let me make breakfast.
朝食を作りましょう
[2] makeをV→O→O感覚で使う
Betty will make me a pretty dress.
ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる
[3] makeをV←C感覚で使う
She will make a good wife.
彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう
[4] makeをV→O←C感覚で使う
I will make him a happy man.
私は、彼を幸せにします
Don't make me angry!
私を怒らせないで!
[5] makeをtwo-word verbsで使う
She made away in a hurry.
彼女は急いでその場を立ち去った
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[6] makeをtwo-word verbsで使う
make + 方位語を含むフレーズ
She made away in a hurry.
彼女は急いでその場を立ち去った
●「現実化させる」対象の状態を方位語で表現する
makeを「作る」と覚えてしまったら、おそらくこれが方位語と結びついたフレーズの日本語訳とはほとんど結びつかないと思う。
「盗む」「向かう」「飛び出す」「なんとかする」「化粧する」「決心する」など、およそmakeとどこで結びつくのか、ここでも単に「イディオムだ丸暗記しなさい」では、いつまでも英語の発想を身につけることはできない。
【英語発想を身につけなさい】
She is away. 彼女は離脱状態だ
↓
She made away in a hurry.
【英語発想を身につけなさい】
She is off. 彼女は急速離脱状態だ
↓
She made off in a hurry.
上の例文にoneselfを入れて考えてみると、前者は「彼女自身を離脱状態に現実化させた、後者は、「彼女自身を急速離脱の状態に現実化させた」ということになる。
She made herself away in a hurry.
She made herself off in a hurry.
Navigator Room [23]
●現実化された状態を方位語で表す
S:先生、今までのようにイディオムに適当な日本語訳をつけて丸暗記するのは、本当に英語というものを見えなくしているんだということがよくわかりました。awayとoffとの意味の差で、「立ち去った」「飛び出した」ということになるんですね。
T: 「立ち去った」も「飛び出した」同じようなことですが、離脱状態になった、急速離脱になったということを理解しておれば、本質的な意味がとらえることができます。
S:私も化粧をしますが、どうしてmake upがそんな意味になるのですか。メーキャップということばは日本語にもなっていますね。
T:例文では、make upを「化粧する」と訳していますが、きちんとした表現では次のようになることを知っておいてください。upの本質的な意味は、「上方」また「成し遂げる」といった意味も含まれることはすでに説明しましたね。
She made up her face quickly.
彼女は急いで化粧をした
S:「彼女の顔を成し遂げた状態に現実化させた」、つまり「化けた」というわけですね。
T:その通り、それがメーキャップです。それとmake up one's mindも同じしくみを持っていますね。
【Sample Sentences No.37-1】
(7) Did you make up your mind to come with me?
僕と一緒に来る決心はつきましたか
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以下のアドレスをクリックしてください。「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれてる「HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル」です。
HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
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教材を購入してくださった方は、多くの例文をご覧になり「比較学習」をしてください。
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自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
make up very carefully | making up very carefully | made up very carefully |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
make(s) up very carefully | made up very carefully | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
一般動詞5段活用 | VOC感覚(動詞+目的語+補語) | 化粧をする |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
彼女は、(ふだん)入念に化粧をしています
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
彼女は、(その時)入念に化粧をしました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
She will make up very carefully.
彼女は、入念に化粧をするつもりです
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
She is making up very carefully.
彼女は、(今)入念に化粧をしています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
She has just made up very carefully.
彼女は、ちょうど入念に化粧をしたところです
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
【makeの動詞フレーズ】
makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【makeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
【お知らせ】
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※サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編は「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
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それは国際社会で日本人による英語での発言を封じるためのアメリカよる占領政策が維持されていることによる。国際連盟時代、アジアの植民地解放、人権を訴え続けたのは他ならないこの日本であったという歴史が抹殺されている。
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【英会話・英語力強靭化プロジェクト】
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次
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【今日の学習】
今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。(但し、一部の記事を改訂)
第3節 makeの動詞フレーズ
●makeはものの形や状態を変え「現実化する」こと
学校英語では、makeを「作る」と覚えさせているが、これではあまりにもmakeの本質的な意味を見えなくしている。makeは、「もの」「状態」に作用して「もの」または「状態」に変えてしまう、つまり「何かを現実化させる」ことだ。
次の例文は、「それを作る」という意味もあるが、「都合をつける」といった意味にもなる。
すでにこのitの本質的な意味については「Let It Go~ありのままで~」という歌の説明で述べた通りです。つつまりitは「ものごとやその状況」を表すから、Let it goは「ものごとが進むままに」ということなのです。
それをmake itとして使うと、今までなかった「ものごとやその状況」を「現実化させる」ということになります。日本語にすればまさしく「都合をつける」ということです。
I will make it.
私はどうにかして都合をつけます
I have made it.
私はどうにかして都合をつけました
「机を作る」はmake a deskと表現するが、これは木材を加工して「机」というものに現実化させていることになる。また次の文もこれとまったく同じ発想で、「あなたの状態」を「幸福な状態」に現実化させるという意味を持っている。
I will make you happy.
私はあなたを幸せにします
【makeの動詞フレーズ 基本パターン】
[1] makeをV→O感覚で使う
Let me make breakfast.
朝食を作りましょう
[2] makeをV→O→O感覚で使う
Betty will make me a pretty dress.
ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる
[3] makeをV←C感覚で使う
She will make a good wife.
彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう
[4] makeをV→O←C感覚で使う
I will make him a happy man.
私は、彼を幸せにします
Don't make me angry!
私を怒らせないで!
[5] makeをtwo-word verbsで使う
She made away in a hurry.
彼女は急いでその場を立ち去った
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[4]■makeをV→O←C感覚で使う 応用形
●動詞からの造語を使ったワンランク上の表現
ここでは動詞(V)が目的語(O)と補語(C)が結びつき、イメージとしては、(1)では「対象をある行為をすることに現実化させる」ということで、行為を原形動詞フレーズで表し、(2)では、「(対象を受身的な状態で現実化させる)」ということだ。その状態をed形動詞フレーズを使って表すことになる。
(1) V→O←C感覚 make+ 名詞+原形動詞フレーズ
(対象をある行為をさせることに現実化させる)
Make me do it!
やらせるものなら、やらせてみろ! 絶対やるもんか!
(2) V→O←C感覚 make+ 名詞+ed形動詞フレーズ
(対象を受身的な状態に現実化させる)
Don't make me tired!
私を疲れさせないでよ
※このパターンの動詞フレーズは、すでに述べたLet it go!のところで述べました。
これを「レリゴー」という歌の題名になっているそうです。
【英語発想を身につけなさい】
Do it. それをする
↓
Make me do it. 私にそれをさせる
【英語発想を身につけなさい】
I am tired. 私は疲れている
↓
Make me tired. 私を疲れさせる
↓
Don't make me tired.
Navigator Room [22]
●get,let,makeはすべて「させる」という意味が
S:get,let,makeは、みんな「させる」という意味になりますが、どう区別したらいいのですか。
T:このパターンと同じ表現は、すでに登場しましたね。
getを使うと「ある行為への到達」を表し、letを使うと「ある行為を許す」ということでしたね。
(すでに登場したV→O←C感覚の動詞フレーズ)
I got my son to do it.
私は(説得して)息子にそれをさせました、してもらいました
Let me do it!
私に、それをさせてください!
S:makeでは「現実化させる」ということから、無理矢理といった意味となるのですね。
T:その通りです。だから、同じdo itという原形動詞フレーズでも、makeに導かれると、次のような意味になります。
Make me do it!
やらせるものなら、やらせてみろ! 絶対やるもんか!
またmakeもletと同様、前置詞のtoを使わないことに注意してください。
【Sample Sentences No.35-1】
(2) Don't make me laugh!
笑わすなよ (ばかげている)!
【Sample Sentences No.36-1】
(1) The concert made us bored.
そのコンサートは私たちを退屈させました
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以下のアドレスをクリックしてください。「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれてる「HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル」です。
HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
教材を購入してくださった方は、多くの例文をご覧になり「比較学習」をしてください。
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自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
make me laugh | making me laugh | made me laugh |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
make(s) me laugh | made me laugh | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
一般動詞5段活用 | VOC感覚(動詞+目的語+補語) | 私を笑わせる |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
あなたは、(ふだん)私を笑わせている
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
あなたは、(その時)私を笑わせた
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
You will make me laugh again.
あなたは、再び私を笑わせるだろう
Don't make me laugh.
私を笑わせないで!
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
You are making me laugh again.
あなたは、また私を笑わせるようにしている
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
あなたは、一度も私を笑わせたことがない
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
【makeの動詞フレーズ】
makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【makeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
自由に英語を話すための最短学習プログラム |
DLmarketで購入 |
ホリスティックアプローチによる語彙力増強教材 基本的な動詞に焦点を当てその守備範囲と応用範囲を知るのが重要 |
【ファンクションメソッド中学英語やり直し教材】 |
ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本ダウンロード販売 |
サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編 プロモーション
※「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
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これだけ英語教育を受けてもどうして日本人だけが英語がさほど英語が話せないのか、疑問に思う人が多いと思う。それはアメリカ、つまりGHQの占領政策、ウォー・ギルト・インフォ-ーメィション・プログラムにある。彼らが日本を占領し、憲法や皇室制度を変え、農地改革、財閥解体、教育委員会制度、様々な占領政策をした。しかし英語教育には手を加えなかった。
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【英会話・英語力強靭化プロジェクト】
私の提唱するファンクションメソッドでは、「事実表現」と「情緒表現」を区別しています。
「事実表現」は、「事実そうだ」といった表現です。
「事実表現」
「彼は若い」「あなた、素敵な人だ」
「あなたは、ダウンしている、滅入ってる」
He is young. You are a nice person.
You are rather down.
一方「情緒表現」は、mustなど情緒動詞(助動詞)を使ったものと、動詞を使ったものがあります。
「情緒表現」
「彼は若いに違いない」「あなた、素敵な人に違いない」
「あなたはかなり滅入っているに違いない」
He must be young. You must be a nice person.
You must be rather down.
「彼は若く見える/若そうです」「あなた、素敵な人のようだ」
「あなたはかなりうかない顔してるね」
He seems to be young. You seem to be a nice person.
You seems to be rather down.
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】The 1st Stage (PDF版)】
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次
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【今日の学習】
今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。
[4] getをV→O←C感覚で使う 基本形
●V→O←C感覚について
get+名詞+形容詞
Don't get me angry!
私を怒らせないでよ!
V→O←C感覚の動詞フレーズとは、動詞(V)が目的語(O)と補語(C)を導いてひとまとまりの意味を持つものだ。イメージとしては、「対象となるものがある状態を得る」、つまり対象におけるある状態への到達を表す。基本的には、この状態表すことば(補語)には形容詞が使われる。
ここでは対象となる「私を」、「怒る状態にしないで」となる。
ここで大切なことに気づいてほしいんだが、このパターンでは、この文にもう一つの文が隠れている。
I am angry.
私は怒っている
つまり、「私を怒らせる」という場合、「私は怒っている」という意味が含まれている。したがって英語の発想を元にした文を作るイメージは次のようなものになる。
me angry. → get me angry
(到達させる) 私を 怒る状態に
とにかく、動詞の文型の中でVOCのパターンは、日本人には最もむずかしいものなので、何度もくり返して、この英語発想を身につけていただきたい。
先にgetの本質的な意味を、「得る」としたが、この意味には「ある状態への到達」が含まれている。つまり「私を怒らせないで」とか、「家をきれいにする」という文例では、そんな状態に到達させるという意味があることになる。
またgetには「ある状態に到達させる」という意味があるので、getを起動動詞と言うこともある。
【英語発想を身につけなさい】
I am angry. 私は怒っている
↓
Get me angry. 私を怒らせる
↓
Don't get me angry. 私を怒らせないでよ!
【英語発想を身につけなさい】
The house is clean. その家はきれいだ
↓
Get the house clean. その家をきれいにする
↓
You must get the house clean. 家をきれいにしなければなりません
【Sample Sentences No.7-1】
(6) You mustn't get me wrong!
私を誤解してはいけない、誤解しないでください!
「上司を立腹させる」「父親を非常に心配させる」「家を美しくする」「部屋を掃除しておく」「忙しくなる」「それをはっきりさせる」「それを簡単にしてあげる」「あなたを幸せにする」「妻を幸せにする」「人々は楽しくした」「私は幸せな気持ちにした」「遅れさせる」「私をいらいらさせる」「シートを倒させる」「私をとても悲しくさせる」「働き過ぎると病気になる」「あなたを細く見せる」「上司とうまくいきません」など
以上の動詞フレーズは「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
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自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
get me angry | getting me angry | got me angry |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
get(s) me angry | got me angry | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
一般動詞5段活用 | VOC感覚(動詞+目的語+補語) | 私を怒らせる |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
You get me angry.
(時々)私を怒らせる
※現在形動詞フレーズは肯定形だけで使われる。
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
You got me angry.
(その時)私を怒らせた
※過去形動詞フレーズは肯定形だけで使われる。
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
You will get me angry.
私を怒らせるでしょう
You seem to get me angry. 推測
私を怒らせそうよ
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
You are getting me angry. 状態
(今)私を怒らせているよ
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
You have just got me angry.
私を怒らせてしまった
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
【makeの動詞フレーズ】
makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。
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ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
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【英会話・英語力強靭化プロジェクト】
私の提唱するファンクションメソッドでは、「事実表現」と「情緒表現」を区別しています。
この「事実表現」とは、「(ふだん)~いるの?」とか、「~いたの?」「~いたことがあるの?」といった事実を表す表現です。
一方、英語には「情緒表現」というものがあります。まず文字通り助動詞(情緒動詞)を使った情緒表現があります。
I will be here. ここにいるつもり
I can be here. ここにいることができる
I should be here. ここにいるべきです
さらに情緒表現には、be going tobe here. かならずここにいる
I am going to be here. ここにいる予定
I want to be here. ここにいたい
でもこのwant toは今まで出てきたwillやcanやshouldと、「到達」を表す前置詞toがないだけでしくみは同じだよね。つまりwillなどはtoがいらないほど強い意味を持っているんだと思っていてください。
ネイティブの一部の人は、want toをひとまとまりのものとして「ワナ」と発音する人もいます。これだとwillなど助動詞と変わらなくなりますね。もちろん意味は違いますが。
このtoを導くのはwantだけではありません。さらにすでに学んだhave toもこれです。さらに同じしくみを持ったものにhope toやwish toなどえきれないほどあります。
日本人だけが、不定詞は「to+動詞の原形」などと説明し、これを名詞的用法で、目的語となり、「~こと」と訳せと教えています。だけど国際的な常識では、willなどとwant to(ワナ),going to(ガナ)などと変わりません。ただ変わることはwillの過去形があるが過去形の意味はなく、wantやgoing toは過去形となったりすることです。
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第3節 makeの動詞フレーズ
●makeはものの形や状態を変え「現実化する」こと
学校英語では、makeを「作る」と覚えさせているが、これではあまりにもmakeの本質的な意味を見えなくしている。makeは、「もの」「状態」に作用して「もの」または「状態」に変えてしまう、つまり「何かを現実化させる」ことだ。
次の例文は、「それを作る」という意味もあるが、「都合をつける」といった意味にもなる。
すでにこのitの本質的な意味については「Let It Go~ありのままで~」という歌の説明で述べた通りです。つつまりitは「ものごとやその状況」を表すから、Let it goは「ものごとが進むままに」ということなのです。
それをmake itとして使うと、今までなかった「ものごとやその状況」を「現実化させる」ということになります。日本語にすればまさしく「都合をつける」ということです。
I will make it.
私はどうにかして都合をつけます
I have made it.
私はどうにかして都合をつけました
「机を作る」はmake a deskと表現するが、これは木材を加工して「机」というものに現実化させていることになる。また次の文もこれとまったく同じ発想で、「あなたの状態」を「幸福な状態」に現実化させるという意味を持っている。
I will make you happy.
私はあなたを幸せにします
【makeの動詞フレーズ 基本パターン】
[1] makeをV→O感覚で使う
Let me make breakfast.
朝食を作りましょう
[2] makeをV→O→O感覚で使う
Betty will make me a pretty dress.
ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる
[3] makeをV←C感覚で使う
She will make a good wife.
彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう
[4] makeをV→O←C感覚で使う
I will make him a happy man.
私は、彼を幸せにします
Don't make me angry!
私を怒らせないで!
[5] makeをtwo-word verbsで使う
She made away in a hurry.
彼女は急いでその場を立ち去った
------------------------------
[3] makeをV←C感覚で使う
make + 名詞
She will make a good wife.
彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう
●makeが「なる」という意味に
makeがV→O感覚で使われる場合、つまりmakeに続く名詞が目的語となるのはすべて登場したが、同じmake +名詞の形でV←C感覚で用いる場合がある。
下の例文では、「羊毛は暖かい衣料を作る」とも訳せるが、やはり「なる」と訳すのが適当だ。つまり「羊毛が」「暖かい衣料に」現実化しているということだ。
Sheep's wool makes warm clothing.
羊毛は暖かい衣料となる
She will make a good wife.では、Sheが、a good wifeとして現実化することで、「彼女は、よい妻[奥さん]になる」と訳すことになる。
【英語発想を身につけなさい】
Make a good wife. よい妻[奥さん]になる
↓
She will make a good wife.
Navigator Room [20]
●同じ「現実化」させるだが
T:以下の例文は、まったく同じ形をしているが、意味はそれぞれ異なります。
She made a pretty dress.
彼女はかわいいドレスを作った
She made a good wife.
彼女はよい妻(奥さん)になった
S:そうですね。意味がつけられているので違いがわかりますが、どのように区別したらいいのですか。
T:一言で説明すると、前者は対象(かわいいドレス)を「現実化させた」ということ、後者はある主体(彼女)が「現実化した」ということです。
またしくみとしては、前者はV→O感覚、後者はV←C感覚ということですね。
S:と言うことになると、後者のV←C感覚のmakeはbe動詞にも置き換えることができるということになりますね。
be動詞を使った静止的な表現 ----> 一般動詞makeを使った動的な表現
She is a good wife.----> She makes a good wife.
T:まったくその通りです。isが単なる「存在」を表すので、意味は静的ですが、一般動詞のmakeを使うと「現実化した」ということで、意味が動的になります。以下に登場する(6)のThis will make a good picture.(これはいい絵になるだろう)をbe動詞で表現すると、This will be a good picture.となり、日本語訳は変わりませんが、その本質的な意味の違いはわかりますね。
【Sample Sentences No.33-1】
(6) I am glad to make your acquaintance.
私はあなたとお近づきになってうれしい
「確認する」「念を押す」「確かめる」「手配する」「支度をする」「成功する」
名が補語のもの「ちょうど100万円になる」「(3たす5は)8となる」「よい妻[奥さん]になる」「レディー(ご婦人)となる」「立派なビジネスマンになる」「いい絵になる」「テニスがうまくなる」「はあなたとお近づきになる」「親友となる」「と知り合いになる」
以上の動詞フレーズは「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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以下のアドレスをクリックしてください。「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれてる「HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル」です。
HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
教材を購入してくださった方は、多くの例文をご覧になり「比較学習」をしてください。
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自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
make good friends | making good friends | made good friends |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
make(s) good friends | made good friends | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
一般動詞5段活用 | VO感覚(動詞+補語) | 親友となる |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
私たちは、(ふだん)親友となる
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
私たちは、(その時)親友となった
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
We will make good friends.
私たちは、(これから)親友となるでしょう
We are sure to make good friends.
私たちは、きっと親友となるでしょう
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
We are making good friendse.
私たちは、(今)親友となろうとしています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
I have just made good friends.
私たちは、ちょうど親友となったところです
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
【makeの動詞フレーズ】
今回から,makeの動詞フレーズに移ります。
makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【makeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
自由に英語を話すための最短学習プログラム |
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ホリスティックアプローチによる語彙力増強教材基本的な動詞に焦点を当てその守備範囲と応用範囲を知るのが重要 |
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これだけ英語教育を受けてもどうして日本人だけが英語がさほど英語が話せないのか、疑問に思う人が多いと思う。それはアメリカ、つまりGHQの占領政策、ウォー・ギルト・インフォ-ーメィション・プログラムにある。彼らが日本を占領し、憲法や皇室制度を変え、農地改革、財閥解体、教育委員会制度、様々な占領政策をした。しかし英語教育には手を加えなかった。
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英語に書き替え問題といったものがあります。
(1) can ---> be able toを使って
(2) will ---> be going toを使って
(3) must ---> have[has] toを使って
あるいは、以下のような出題もあります。
(1) I can walk to school.
= I am ( ) ( ) ( ) to school.
(2) I will walk to school.
= I am ( ) ( ) ( ) go to school.
(3) I must walk to school.
= I ( ) ( ) ( ) go to school.
こんな問題を条件反射で答えるのが「英語の成績がよい」とされています。
しかしどうして「同じような意味に書き換えなさい」といった出題が成立するか私は理解できなさい。
私の提唱するファンクションメソッドでは、「事実表現」と「情緒表現」を区別しています。前者は「歩いて学校に行く」現在形、「歩いて学校に行った」過去形、「歩いて学校に行くつもり」未来形、「歩いて学校に行ったことがある」現在完了形などです。つまり「事実そうだ」ということてす。
一方、後者の「情緒表現」には、上の(1)「~できる」、(2)「~予定だ」、(3)「~ねばならない」といった「能力」「意図」「義務」などがあります。
但し、ここで重要なことは、「情緒表現」 には、情緒動詞(willなど助動詞を使ったもの、(1)(2)のようなbe動詞系列のファンクションフレーズのもの、(3)のような一般動詞系列のファンクションフレーズのものがあります。
特に、助動詞を使ったものは過去形での表現はないが、(1)から(3)のものは時制展開して表現が豊富になります。さらに情緒動詞を使ったものとbe動詞系列のものや一般動詞系列のものでは、意味が異なるのは言うまでもありません。本来それを学ぶのが英語学習なのでいすが。
I can go to school.
I am able to go to school.--> I was able to go to school.
I will be able to go to school.--> I have been able to go to school.
I am going to go to school.--> I was going to go to school.
I have to go to school.--> I had to go to school.
I will have to go to school.--> I have had to go to school.
日本語訳は省略しましたが、すべてgo to schoolという原形動詞フレーズは共通していることに注目してください。「歩いて学校に行く」という語彙が定着・蓄積します。上のように「書き替え問」を問題をいくらこなしてもダメです。これが国際水準の英語学習法なのです、アメリカ、つまりGHQの占領政策は今でも強固に維持されています。
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】The 1st Stage (PDF版)】
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次
※現在、このプログは「日常英会話必須基本16動詞(HTML版)」に従って述べていますが、学習は最終に近づいています。これが終ると【ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)」についての学習に移って行く予定です。
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【今日の学習】
今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。(但し、一部の記事を改訂)
第3節 makeの動詞フレーズ
●makeはものの形や状態を変え「現実化する」こと
学校英語では、makeを「作る」と覚えさせているが、これではあまりにもmakeの本質的な意味を見えなくしている。makeは、「もの」「状態」に作用して「もの」または「状態」に変えてしまう、つまり「何かを現実化させる」ことだ。
次の例文は、「それを作る」という意味もあるが、「都合をつける」といった意味にもなる。
すでにこのitの本質的な意味については「Let It Go~ありのままで~」という歌の説明で述べた通りです。つつまりitは「ものごとやその状況」を表すから、Let it goは「ものごとが進むままに」ということなのです。
それをmake itとして使うと、今までなかった「ものごとやその状況」を「現実化させる」ということになります。日本語にすればまさしく「都合をつける」ということです。
I will make it.
私はどうにかして都合をつけます
I have made it.
私はどうにかして都合をつけました
「机を作る」はmake a deskと表現するが、これは木材を加工して「机」というものに現実化させていることになる。また次の文もこれとまったく同じ発想で、「あなたの状態」を「幸福な状態」に現実化させるという意味を持っている。
I will make you happy.
私はあなたを幸せにします
【makeの動詞フレーズ 基本パターン】
[1] makeをV→O感覚で使う
Let me make breakfast.
朝食を作りましょう
[2] makeをV→O→O感覚で使う
Betty will make me a pretty dress.
ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる
[3] makeをV←C感覚で使う
She will make a good wife.
彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう
[4] makeをV→O←C感覚で使う
I will make him a happy man.
私は、彼を幸せにします
Don't make me angry!
私を怒らせないで!
[5] makeをtwo-word verbsで使う
She made away in a hurry.
彼女は急いでその場を立ち去った
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[2] makeをV→O→O感覚で使う
make+名詞+名詞
Betty will make me a pretty dress.
ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる
V→O→O感覚の動詞フレーズの特色は、動詞(V)がそれを対象・目的とする2つの名詞を伴い、動詞+名詞+名詞の形でひとまとまりの意味ある単位を作り上げていることだ。
一般的に言えば、make someone somethingのパターンとなる。
(すでに登場したV→O→O感覚の動詞フレーズ)
Get me a taxi, please!
どうか私にタクシーを見つけてください!
Give me your telephone number!
私にあなたの電話番号を教えてください!
Shall we take her some flowers?
彼女に花を取ってあげましょう
このV→O→O感覚はV→O感覚の展開した形だ。makeによって何かを現実化させるだが、その対象まで表現したパターンとなる。
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教材を購入してくださった方は、多くの例文をご覧になり「比較学習」をしてください。
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【英語発想を身につけなさい】
Make a pretty dress. かわいいドレスを作る
↓
Make me a pretty dress. 私にかわいいドレスを作る
↓
Betty will make me a pretty dress.
Navigator Room [19]
●make me a pretty dressとmake a pretty dress for meとの違い
T:次の2つの文は、意味に微妙な違いがあります。
前者は、「私にくれたのが、かわいいドレス」、後者は、「かわいいドレスなんだが、私にくれた」ということです。とにかく文の最後の部分が強調されることになります。
She gave me a pretty dress.
She gave a pretty dress to me.
ところがmakeを使った文では、toではなく、forを使うことに注意してください。理屈を言えば、toは単に「到達点」、forは「対象・目的」を表し、「与える」ということなら単に「到達点」を、作ってくれるということは、「だれかのために」作るというわけでforを使います。
She made me a pretty dress.
She made a pretty dress for me.
また、このパターンの動詞フレーズには、make it a rule(習慣としている)とまず述べて、その後ろにto+原形動詞フレーズを導いてその内容を説明するしくみの文があるので注意してほしい。
I make it rule to+原形動詞フレーズをファンクションフレーズとして覚えてしまうこともいいですね。
I make it a rule to take no food between meals.
食事と食事の間には食べ物を口にしないのが私の習慣です
【Sample Sentences No.32-1】
(4) Make me a coffee while you are about it!
ついでに私にも1杯頼みます!
「私に人形を作ってくれる」「あなたに何か食べるものを作る」「エッグノッグがお好きなら、お作りしましょう」「ついでに私にも1杯頼みます」「あなたに人形をお贈りします」「6時に起きることにしている」「~するのが私の習慣です」「毎朝決まって、2マイル歩くことにしてる」「毎朝決まって、2マイル歩くことにしていた」など
以上の記事は「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
make you coffee | making you coffee | made you coffee |
① 現在形動詞フレーズ | ② 過去形動詞フレーズ | |
make(s) you coffee | made you coffee | |
③ 原形動詞フレーズ | ④ ing形動詞フレーズ | ⑤ ed形動詞フレーズ |
一般動詞5段活用 | VOO感覚(動詞+目的語+目的語) | 君にコーヒーを入れる |
※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
私は、(ふだん)君にコーヒーを入れている
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
私は、(その時)君にコーヒーを入れてくれた
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
I will make you coffee.
私は、(これから)君にコーヒーを入れていれてあげる
I am going to make you coffee.
私は、(これから)君にコーヒーを入れていれてあげることになっている
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
I am making you coffee.
私は、(今)君にコーヒーを入れていれています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
I have just made you coffee.
私は、ちょうど君にコーヒーを入れていれたところです
対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」
【makeの動詞フレーズ】
今回から,makeの動詞フレーズに移ります。
makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。
サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。
【makeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より
【お知らせ】
※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
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