アトキンスダイエット失敗日記

話題の低糖質ダイエット失敗の顛末と、体重-25kgへの挑戦について。

高カーボでダイエット??

2004年08月11日 | ダイエット
いや元々、そんなにまともにやってたわけでもないしぃ。
でも、なぜ今ごろになって「アトキンスダイエットやーめた」などと言い出すかというと、これは「運動」とすごく相性が悪そうだからだ。
無酸素、有酸素両方共に悪そう。
糖質は運動をおこなうにはとても重要な栄養素だから。
なにしろグリコーゲンになって筋肉に蓄積できるのは糖質のみなのである。
運動を初めてから脂肪が燃えだすまでには15分ほどのタイムラグがあるとされているが、その間エネルギーを供給するのはこのグリコーゲンであるらしい。しかし何らかの理由によってグリコーゲンが枯渇してしまっていると、エネルギーを得るために筋肉を分解(異化)し始めるということらしい。
「らしい」「らしい」ばかりで申し訳ないけど、もっと極端な状況を言うと糖質を制限しグリコーゲンが枯渇した状態で15分未満の短い時間の有酸素運動を繰り返すと筋肉のみが分解されていく?!(@_@;
まあ本当かウソかは知らないが、そういった考え方もできる。
それに本なんかに書いてある話にもウソっぽいのは多いしね。
15分以上たってから脂肪が燃えはじめるのはグリコーゲンが枯渇するからだと書いてあるものもあるが。グリコーゲンが最初っから枯渇してれば最初っから脂肪が燃えるとでもいうのだろうか。
確かにアトキンスダイエットは糖質を極端に制限することによって常時脂肪が燃えている状態を作り出すという目的があるラシイ。
しかしグリコーゲンってのは300gも体内に蓄積されているのだ、つまり1200kcalはあるってことだろう。1200kcalを15分で消費ってどんな激烈な運動やねん(@_@;
そんな運動があるなら一時間で4800kcal消費できて誰でもすぐに激ヤセできるゾ。
そうではなくて、たぶん正解は・・・脂肪を燃やすには準備に15分程度の時間がかかるといったことだろう、そのため運動の最初の段階ではエネルギーとしてはグリコーゲンのみが使われる。
で、15分経つと脂肪に切り替わる・・・ワケではないと思うよ。体感的に言っちゃうと15分後以降は脂肪とグリコーゲンが同時に燃える。
つまりダブルタイフーン(フルイ)、ツインターボってなことだ(で、グリコーゲンが枯渇してると脂肪と一緒にグリコーゲンの代わりの筋肉が燃えつづけるってなとこか?)。

ところでグリコーゲンの役目は最初の燃料というだけではない。
このツインターボ状態のせいかもしれないが、蓄積しとくと運動能力が上がるらしい・・・というか上がる。
例を上げよう、以下にこのブログの7/26~8/2の体重変化と昼飯、夜の外食を列挙する。

7/26 80kg タイ料理バイキング
7/27 80kg サーロインステーキ弁当(680kcal)、ハンバーガー、チリ、ストロベリーシェイク
7/28 80.8kg タイ料理バイキング
7/29 80kg 豚生姜焼き定食、筋塩焼き、パスタ、ピザ
7/30 80.8kg タイ料理バイキング ・・・ジムへ行く
7/31 79.6kg
8/1 79.2kg
8/2 78.8kg

この前半期間は膝を傷めたためにほとんど運動をしていなかったことに注目したい。
さらに高いGI値を持つ高カーボな食事を度々していたことがわかる。
このことは何を示しているか?
低カーボな食事、高負荷運動(膝を痛めるほど)からの一転しての高カーボな食事、十分な休息・・・これが所謂「カーボローディング」又は「グリコーゲンローディング」と言われるスポーツ選手が体内にグリコーゲンを蓄積するために使うテクニックだろう。実際のカーボローディングでは通常の300gといった蓄積量を遥かに越える量が蓄積可能だとされている(まあ、グリコーゲンの超回復ですな)。
7/30朝までに十分にグリコーゲンが蓄積されたため、当日のジムで膝に問題があったにもかかわらず、従来、心肺能力強化領域にあった有酸素運動の強度を脂肪燃焼領域以下にまで押し下げてしまった結果となったのである。
つまりグリコーゲンにはこれほどの目に見える効果がある。
で以降、日を追うごとに体内のグリコーゲンは失われ、前回も書いたダイエットの初期効果さながらの体重低下をもたらしてるね。
これは偶然だけど糖質をうまくコントロールすることによって運動強度をかなり下げることができるってことだろう。つまりより多くのカロリーを消費して脂肪を燃焼させることができる。
楽に運動して大ヤセ(脂肪燃焼)することができるってわけだ。
ところで、この期間、休息を取りながら高カーボな食事を食いまくった理由なんだが、結局故障してしまった後では手遅れだけれど、膝を傷めてからあわてて調べた結果、糖質の摂取がケガを防ぐという説をどこかで見たからだ。これはグリコーゲンが十分にある場合、筋肉や腱が故障を防ぐ効き目があるという話である。
このことからも糖質(カーボ)の摂取が運動に対していかに重要かがわかる・・・

てなことを考えて、ちょいしばらくアトキンスダイエットではない方法を模索していこうと考えたのよ(ただし、例えばカーボローディングをするには、前半アトキンスダイエット的食事を送る必要がある・・・つまり方法論を完全に捨てたわけではないな)。

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78.6kg (-11.4kg)

2004年08月11日 | ダイエット日記
☆ 先日の食事
朝飯->ゆで卵2個(+マヨネーズ)、明治ブルガリアCaのむヨーグルト500cc
昼飯->マーボ豆腐、ホイコーロ、牛しゃぶ(バーミヤン)
おやつ->無脂肪乳500cc
晩飯->納豆2パック(50gX2)、シーチキンノンオイル一缶、キムチ
おやつ->プロテイン

うがーヽ(`Д´)ノ腹減った!!
いや・・・腹は減ってないけど・・・
今朝はずーっとカロリー不足なのか寝不足なのか電車の中で爆睡して今もボーっとしている。朝から血糖値を上げるもん食ってないから腹は減らないけど力も入らん・・・このように糖質ってのはとても重要な栄養素ということで(^_^;
昨日の昼飯はバーミヤンでローカーボな食事を・・・単にご飯を食べていないだけなんだけど。で例によって1700円近く使う。使いすぎだよなぁ。でも昨日の昼間は都内は集中豪雨のせいでまさにバケツをひっくり返したような惨状だったのであまり遠出したくなかったし・・・
しかしバーミヤンは量が少ないので、食った後はそのぶんの見かけの体重は減る。今朝は再び78kg台だ。

さてオーバートレーニングで壊して、その後グズグズな膝の状況だけど、毎日4回インドメタシン入りの塗り薬を膝全体に塗りたくっているせいか(おかげで散財だよ)、悪くもならず良くもならない小康状態を保っている。でもここのところ良い傾向か悪い傾向か歩いたりするときにヒザががっちり固まってきたような感覚があるので、これは気のせいなのかそれとも復活の兆しなのか(あるいわ悪い・・・)判断に悩んでるところだ。
なあんて言って油断してたら、昨日のジムでレッグプレスで少し深めに折り曲げると右膝にピシッと・・・またもやかなり鋭い痛みが走ったΣ(゜д゜lll)ガーン イテテテ。
それでもウエイトやって有酸素運動を色々1時間強の800kcalとレッスンを一本とったりしてたら今度は左膝まで痛くなってきたので、さっさと家に帰って休むことにした。
で、飯食ってインドメタシンを膝に塗りたくって今朝起きると昨日のダメージは直接は残っていないみたい(やぱ少しシクシクするが)なので、ホッと胸をなで下ろす。
でも今朝は眠い・・・