今日は75年前、広島に原爆が落とされた日です。

今日は74年前、広島に原爆が落とされた日です。

昭和20年（1945年）８月６日の朝、広島の上空で原子爆弾が炸裂しました。

この世界初の核兵器の使用によって多くの人々が亡くなり、今なお苦しんでいる人たちがいます。

75年の時間が経過し”被ばく体験の記憶”がどんどん薄らいでいくことに危機感を覚えます。

ただ戦後生まれのワタクシは当然ながら被ばく体験がありません。この事でワタクシができることは今日が”広島原爆の日”であると呼びかけることだけです。

だから、このブログでは毎年のように８月６日と８月９日を忘れないでほしいという願いを込めて記事にしています。

核兵器に対する意見は人それぞれでしょうが、まずは75年前”あの日”に広島でなにが起こったのか知ってほしいと思います。

幸い現代にはインターネットというツールがあります。ネットを介して多くの証言や資料に触れることができるようになっていますのでぜひご活用いただきたいと思います。

今日だけでも”あの日”に思いを馳せてみてはいかがでしょうか？

ウィキペディア⇒広島市への原子爆弾投下

ヒロシマ・アーカイブ（広島平和記念資料館の資料や被爆者の証言をGoogle Earth上にマッピングしたサイト）

広島平和記念資料館

最後に少しだけ自分の話をしますね。

かつてワタクシは小学校１年生の頃、父親に地元で開催された原爆写真展に連れていかれました。

展示された写真はモノクロ写真ではありましたが子供だったワタクシには強烈に怖く、それは今でも心に刻みこまれ、そのことがキッカケで”原爆投下”について考えるようになりました。

これはあくまでもワタクシ個人の考えですが、ワタクシは一人の日本人として”原爆投下”を肯定的にとらえる人たちの考え方を悲しく思います。やはり”あの日”が正しく伝わっていないことが原因なんだと強く思っています。

そういう人達に”あの日”なにが起こったのか知ってほしいと強く願っています。

それで意見が変わらなくても”核兵器と未来”についてこれまでよりは真剣に考えてくれると信じています。

同じ人間なのですから・・・。