“あの”……と書くと語弊があるが、あの山本モナ(笑)が
PCを購入しようとして「ヒドイ目にあった!」とお冠だそうである。
詳しい経緯については、こちらをご覧いただきたいのだが、
要するに「通販でパソコンを購入した際、注文が終わった後で
“PCの色”を変更しようとして、いろいろ大変な思いをさせれらた」……と、
どうやら、そういうことのようである。
結論から言えば、問題のPCの色は無事に変更できた上、
どういうワケかは不明ながら、なぜだか「5000円安く」
PCを購入できたとの事なので、まずは良かったね山本モナ……w
というところなのだが、例によってネット界隈で
本件に関し、いろいろ辛口の意見が飛び交っている。
ま、だいたいの意見を集約すれば
「スイーツ(笑)」
「おバカキャラで売ろうと思ったら本物の馬鹿だったでござる」
ってあたりになるワケだが(個人的に、後者のコメントはツボだったw)、
つまるところ
「注文を終えた後で、いろいろゴネてるモナが悪い!」という声が多いようだ。
そう言われれば、たしかにそのようにも思えるのだが……。
この件に関しては、いろいろ腑に落ちない点も多い。
さきほどの山本モナの言い分(原文)を読む限り、
正確には「購入後、“PCの色”を変更しようとした」のではなく、
「購入手続きを終了後、“PCの色”を選択していない」ことに気づき、
その旨を伝え「あらためて色を選択しようとした」……ということのようなのだ。
ここで注目したいのが、今回山本モナがPCを購入するためにとった“手続き”である。
この時代に通販でPCを購入する場合、フツーであれば
Webサイトでパーツや仕様(もちろん“色”を含む)などを
「ユーザーが“すべて”自分で選択した上で」購入手続きを確定する手順を踏む。
この手順は、Web経由でなく「電話でオーダーする」際も、基本的に同じだ。
ところが今回のケースでは、山本モナ本人の言い分を聞く限り、
発注者であるモナ本人が「あまりにPCの知識がない」もんだから(笑)、
PCメーカーの営業担当者が折り返し電話をかけてきて、
モナ本人と直接「相対する形で」オーダーを確定しているようなのだ。
こうなると、PCメーカー側の担当者が
「PCの色は、○○でよろしいんですね?」と、本人に確認していたのかどうかが問題である。
あくまで“山本モナの言い分”ではあるが、
彼女は「全部決まって決算方法も決めて」電話を切った後になって
「そう言えば色を決めてないのを思い出し」たと、そういうことになっている。
ま、本人の言うとおり「全部決まって決算方法も決め」たのであれば
当然「色だって決まってたハズなんじゃねーの?w」って突っ込みも成立するわけだが、
とにかく本人が「後になって、色を決めてなかったのを思い出し」たと言っている以上、
オーダー確定時に、PCメーカーの担当者がモナに対し
“PCの色”に関してどのような説明をしていたのかは、やはり問われなければなるまい。
何となく……ではあるのだが、今回のケースでは“PCの色”に関し
PCメーカーの営業担当者が勝手に「“標準色(黒とかシルバーとか)”でいいよな」的
処理をしていたんではないか? って気もするのだが……。
ただ、なんせ相手は“あの山本モナ”であるからして(笑)、
「PCの色は、○○でよろしいんですね?」「ハイ!」というやり取りがあったにも関わらず、
後になって本人が
「そういえば私、PCの色って決めてなかったかもー!」ってなってる可能性が
決して否定できず……っていうか彼女の場合、いかにも「ありそう」なところがコワイw
とにもかくにも。
物事の真相ってのは、このように「本当にわかりにくい」ものだから、
何でもかんでも安易に判断しちゃうのは「ちょっと危険かもしれないよ」と、
ま、そういう話である。
……それにしても。
今回の一件で本当に驚いたのは、山本モナのようなタレントでも、
自分用のPCは「自分で購入するんだ!?」……っていう点である。
ほら、タレントとかの場合、PCを買うときにも
「こんな感じのがほしい」ってマネージャーに伝えれば、
あとは購入からセッティングまで、全部マネージャーがやってんだろうな……
ってイメージが、あるじゃないですか?
それなのに、意外と本人がテレホンサービスに電話したり
してるんだなぁ……と。
あと、いろいろモメた後で「5000円安くPCを購入できた!」と
無邪気に喜んでる山本モナ……
あんた、TV出て一体いくら稼いでるんだよ、と(笑)。
ほんと「世の中にはいろいろな人がいるよね」と、そう思った次第である。