もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

いま、欲しいクルマ

2005年07月12日 | クルマ
 最近、週末ごとにレンタカーでドライブしていることからも分かる通り、私はかなりのクルマ好きである。ま、もろもろの事情でマイカーは持てずにいるわけだが、当然、欲しいクルマというのがある。ところが、この“欲しいクルマ”というのがけっこう難題で、なにしろヨメと意見が一致したことがない。というか、私が「いいな~」と思うクルマは、ヨメにかかれば軒並み「センスわっる~!」の一言で片付けられる体たらく。中でも評判が悪いのが、三菱(ま、メーカー自体はいろいろアレですけども・笑)のランサー・エボリューション、いわゆる“ランエボ”である。
 このクルマ、私からすれば「落ち着いたセダンベースのデザイン」がポイントの、羊の皮をかぶった狼に見えるわけであるが、彼女からすると「全身から“オレって速いです!”オーラを発している小僧グルマ」ということになるらしい。中でも、インタークーラー冷却用にフロント周辺に設けられている開口部が“鼻の穴”に見えるとかで、街で見かけるたび「北島三郎に似てる」とまで言われる始末……なんというか、まぁ、ガックシである(涙)。
 私個人の趣味を言わせてもらうなら、速いクルマは好きだが、いわゆる“スポーツカー”に分類される平べったいクーペが好きになれない。そのため、RX-7(FD)だとかスープラだとか、あのテのクルマは論外である(ま、どうせ買えないけどさ……)。そこへいくと、ランエボって、ハコ型セダンの形がとっても渋くて、なかなかいいデザインだと思うんだけど……。ちなみに、このランエボ、自動車ジャーナリストの間でも「性能はピカイチだけど、あのデザインは何とかしたほうがいい」といったあたりが最大公約数的意見になっているらしい。先日なんか、某誌で「都内の道路でランエボを見かけると、スーツ姿のサラリーマンで満員の通勤電車の中に、ヘルメット&レーシングスーツ姿のレーサーが混じっているような違和感がある」とまで書かれていた(あんまりと言えばあんまりの書き様である)。その記事を読んだヨメは「まさにその通り!」とヒザを打っていたが……。
 ちなみに添付の写真は、先代(8代目)ランエボのMR。俗に言う“ルケマン顔”といい、ガンメタルの渋いカラーリングといい、個人的には「もっとも欲しい1台」である。あぁ、どっかに落ちてないかなぁ~……。
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