もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

伊豆半島、プリウス周遊記

2005年06月11日 | クルマ
 この土曜日、レンタカーでプリウスを借りて、伊豆までドライブと洒落てみました。東名で一気に沼津まで出て、西伊豆から石廊崎~伊東とグルッと伊豆半島を一周し、夜に東京へ戻ってくる強行軍。天候は、伊豆方面は1日中すさまじい豪雨というものでしたが、個人的には、あぁいうシャワーの中をクルマで突っ走るのって、けっこう好きなんで、なんの問題もなし。
 当然ながら、途中で温泉に入ったり魚を食ったりと、ま、いろいろあったわけですが、とにかく注目はプリウスですよ、プリウス! 周知の通り、エンジンと電動モーターを積むこのクルマ、いわゆる“ハイブリッド”というヤツで、「地球に優しい」エコカーなわけですが、とにかくスゴイよ、このクルマは。初代プリウスに関しては例の「亀マーク」の話とか、いろいろ聞かされてはいたんですけど、現行プリウスのパワーには、なんの問題もなし。っていうか、低速からトルクがタップリ供給されるモーターのおかげで、全開発進加速すると、そこらのクルマにはぜんぜん負けません。しかも、重たいバッテリを積んでるためか、かなり重量感のあるドッシリした乗り味で、高速巡航したときの感覚は、ちょっと他では味わえない独自の魅力がタップリ。正直、エコカーという優等生イメージからはほど遠い、かなりヤンチャな走りもできます。
 難点をあげるとしたら、ブレーキ。低速でブレーキングすると、どうも急に制動力が立ち上がるような感じで、慣れないとけっこう“カックン”となります。いや、これは私の運転が下手だとか、そういう問題じゃなくてですね……(笑)。ひょっとすると、制動時にバッテリに充電するという“回生ブレーキ”の特質なのかもしれませんね、あれは。
 あと、内装、特にインパネ周りは、もう少しなんとかならなかったものかと。コクピット前方にバーンと視界の開けた、広々デザインはいんですが、その分広大な面積が目に付くインパネの樹脂部分が、なんとも安っぽい。あれも、どう考えても高コストなハイブリッドシステムとのトレードオフで、仕方の無いものなのかもしれませんが……。
 そんなこんなで、伊豆半島1周で、走行距離はしめて400キロ強。で、使ったガソリンはわずか20リッター……。単純計算で、リッター20キロ走行した計算です。まさに、おそるべしハイブリッド。
 プリウス、欲しい……! ヨメ、買おうよ…え、ダメ? 寝言は寝てから言え? そうすか……(涙)。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 姑息なキャンペーン、実施中! | トップ | 『アマゾン・ドット・コムの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

クルマ」カテゴリの最新記事