本日は、アップル“iPad”の発売日でしたね！ ……の巻

本日28日は、アップルの新型タブレット“iPad”の発売日。
というわけで、TVも新聞も“iPad”の話題で盛り上がっている。
（よりにもよって）この日にあわせ、朝日新聞や凸版印刷と組んで
ソニーが独自規格の電子書籍用端末“リーダー”の国内投入を発表するなど、
波及効果も、いち早く各方面に広がっている感じだ。

この調子でいくと、この年末には
「Amazonの“キンドル”」と「ソニーの“リーダー”」が加わり、
日本における電子書籍用端末のマーケットも、一気にブレイクしそうな勢いである。
ただ、先日のエントリで書いたような理由から今回の“iPad”購入、
私は見送るつもりである（まぁ、購入する余裕もないんですがｗ）。

そんなこんなで、今回のお題はアップルの“iPhone”である。
（ほら、“iPad”と“iPhone”は「サイズ違いの似たもの同士」ってことですから……ｗ）。

実は今日、地下鉄に乗っているとき、隣の人が
“iPhone”でゴルフゲームをプレイしていたのである。
私の場合、いま使っているケータイも「ごくフツーのタイプ」だし、
実は“iPhone”のことを、よく見たことがなかったりする。
なので、つり革につかまりながら、思わず「じ～っと観察してしまった」(笑)。
見られている側の人も、なんとな～くではあるが
「見られている」ことを、意識していたようである。
画面を隠すというより、むしろ「こっちから見えやすいように」
“iPhone”を構えていてくれた印象があった
（ちなみに、そのゴルフゲームのタイトルは不明なのだが、
なんか見た感じ、あの「みんなのゴルフ」にそっくりなゲームだったような……）。

そうこうするうち、わりと長めのロングパットにその人が挑戦。
ここで沈めれば“イーグル”という、緊張の局面である。
慎重に強さを調節し、パッティング……
ボールがグリーン上を転がっていき……転がっていき……
なんと、みごとカップ・イン！
そのとき、見ていたこっちまで「思わずガッツ・ポーズ！」……は
さすがに取らなかったけど、ちょっとばかりヒザを屈めてしまったのであった、こう、グッ！とね(笑)。
そしたら、そのゴルフゲームをプレイしていた人も、
同時にヒザを屈めていたという……見知らぬ2人の動きが、シンクロした瞬間であるｗ
（その後、お互いの視線がちょっとだけクロスしたりしてねｗ）

なんつ～か……地下鉄の車内で、まったく見知らぬ客同士が
このように、ちょっとした“交流”（と呼べるようなものでもないかｗ）を
持てるあたり、やっぱゲームって「なかなかいいな」……と、そのように思ったのであった。

え、そのあと？
もちろん、程なくして到着した駅で、それぞれが車両を降りて「それっきり」ですよ。
こういうのが、なんか“東京”っぽくていいよね(笑)。
あちこちでさりげなく展開されている「都会の断章」っていうかさ……。

PS.
ちなみに書くと。
その「ゴルフゲームをプレイしていた人」が
「20代の美人OL風」だったら、話として“完璧！ｗ”だったと思うわけだけど、
残念ながら「30代、スーツ姿のリーマン風のオッサン」でしたので、あしからず(笑)。