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Road to ...極

野村家 武家屋敷跡@金沢びより ⑦

2008-12-21 | 金沢旅行
皆々様、お久しぶりでございます!
金沢旅行のアップが思わぬ事態で2ヶ月も遅れておりましたが、何としても年内には完結せねば!!
ということで、最終回ガンバリたいと思います


えぇ~い! 1枚目からいってしまえ!!
これは確か、最終日だったでしょうか? 『野村家 武家屋敷跡』前で記念撮影。

何かやって~と言われると、ついついサービス精神出しすぎるのが私の痛いところ。

(季節はずれの半袖はアップが大幅に遅れてしまったからですよ~涙)



『屋敷中庭』



屋敷の縁側に座って庭と池をゆっくり眺めることができます。
海外からの観光客の方が多かったです。皆さん、靴下を脱いで池に足を浸けていました。



立派な鯉たち。ゴールドのもいました。



帰り道、石川県のPRでよく見る長町武家屋敷跡の周辺を散策しました。
城下町らしい石畳の小道が四方へと伸びています。


今回の金沢旅行は、割とリーズナブルに(食費以外?)
しかもみっちり行動できたので充実した旅を送ることができたと思います。
これも全て、一緒に行ってくれた相方様が色々計画を立ててくれて
面倒くさがりの私を連れまわしてくれたからだと、イイ意味で心から感謝しています。
本当にありがとう


もぅ少し年をとったら、また来てみたいです!

加賀麩 不室屋@金沢びより ⑥

2008-10-19 | 金沢旅行
こちらは、金沢に着いた初日に近江町市場の周辺をプラプラしていたらたまたま見つけたお店です。
お麩の専門店で 暖簾(のれん)が可愛らしく、食事も出来るということなので最終日のお昼に予約を入れました。


【お品書き】  季節ごとにかわる お昼のコースは¥3000の1つのみです。


モチッとした生麩の下にはトマト。
さっぱりしたあんがかかっており、長芋と胡瓜の歯ごたえが楽しい。おろし生姜がアクセントになっています。


↓この中で良かったのは、茄子の器に入った「生ゆばと枝豆の酒盗和え」です!鰻の棒寿司も美味しかったなぁ。


【治部煮】  まったりとした優しいお味。真ん中の茶色いのが すだれ麩です。湯葉、鶏肉、ゴボウに里芋。

治部煮は金沢の郷土料理だそうです。 これに ご飯と味噌汁、香の物、麩のしぐれ煮や湯葉ちりめんが付きます。

【水菓子】  黒糖くずきり。笹の包みの中には…? 


笹に包まれた「生麩まんじゅう」の中には きな粉あん。甘すぎず美味しい。お塩が入ってるかな?


【おみやげ】  店内の販売コーナーで購入 お麩で作った「麩らすく」がお勧めです!



次回でようやく金沢旅行編が最終回になります!
皆様 今しばらく お付き合い下さいませ。でわでわ!



加賀麩『不室屋』

住所 石川県金沢市尾張町2-3-1
電話 076-221-1377
営業 9:30 ~ 18:30


兼六園@金沢びより ⑤

2008-10-09 | 金沢旅行
兼六園は 岡山の後楽園・水戸市の偕楽園と並んで 日本三名園の一つに数えられる庭園です。
江戸時代、加賀藩の5代藩主 前田綱紀が造ったのが始まりで、13代藩主 前田斉泰が現在のものにほぼ近い形にしたそうです。
「兼六園」との名称が付いたのもこの頃だそうです。

歴史には疎いので、園内を案内して説明をして下さるガイドさんと一緒に行動しました。

松の緑が美しい。


小さな川もあります。加賀の藩主も この美しい庭園をのんびりお散歩したのでしょう。


写真は撮り忘れましたが、日本最古と言われる噴水もありました。

兼六園は苔(コケ)も有名とのこと。 きのこがポコッ! さてどこだ!?


このあと、兼六園と道を挟んで向かい側にある、金沢城へと向かいました。

ところが、城内はホント何もありません。 お城は燃えてしまったという説が有力だとのことです。

広い芝生の広場がありました。 足元のペットボトルは私のです。ゴミじゃないよ。


池がありました。 これは何を撮ったでしょう? 分かったあなたは凄い!! 
答えはこの下↓↓↓




















































































もっと!

















































































































もっともっと!!





























































































































お疲れ様ですっ!









































































































答え:アメンボでした!


乙女寿司@金沢びより ④

2008-10-01 | 金沢旅行
今回の旅行の大きな目的は、金沢21世紀美術館の見学と旨い鮨を食べることでした。
そこで、旅行2日目の夜は かねてからリサーチしてあった乙女寿司さんへ向かいました。

予約は夜5時からしか取れなかったので、少し早い気もしましたが喜び勇んでいざ出陣!!
しかし、場所が非常~に分かりづらく、地元の方に道を聞きいてようやく到着!


注文は、大将にお任せでお願いしました。

1品目はヒンヤリ冷えた器で、しっとりとした烏賊が出てきました。

【赤烏賊】  烏賊をおろし、身を2枚に薄くスライスしそれを更に千切り状にしています。炙ったゴマをふりかけて。


ここから、お刺身が3品。

【なめら?】  だったかな?名前を失念…。 鯛のようなお味。


【真子鰈】  向こうが透けて見えるような薄切りで小さいですが、何ともキレのある鰈。


【梅貝】  歯ごたえは良かったですが、旨みはあまり感じなかったです。


【車海老】  表面が色づく程度に焼きで火を通し、氷水でしめてあります。美すぃ~!


【のど黒の焼物】  醤油,みりん,酒の味付け。脂が乗っているので小さめが程好いです。美味しかった!


【車海老の頭】  先ほどの車海老の塩焼き。香り高いです。かぼすは種が除いてあります。 


【鮑の肝和え】  う~、思わず うなってしまう旨さ。 


この辺でそろそろ日本酒へ。おちょこは自分の好きなものを選ばせてもらえます。

【手取川】大吟醸 ¥2000  口の中で上品に広がるほのかな甘さと香りがたまらない。至福の時でした。  


【甘海老】  ぷりっと、ねっとりと舌の上でハーモニーを奏でる。


【鯛の昆布〆】  こちらはあっさりとしていながら奥深い。


【小肌】  見た目より かなり強めに酢で〆てあります。


【鯵】  酢漬けの昆布が乗っています。


【中とろ漬け】  10分ほど漬けていたように思います。甘みのある好みの味。


このあたりから、ちょっと酔ってきました

【海胆】  盛りと形が綺麗。


【鯖】  新鮮というよりは、熟成が進んでいる感じ。


【穴子】  お塩と、かぼすの皮がかかっています。柔らかく蒸されています。


【ネギとろ巻き】  旨い!! おかわりはガマンしました。


お任せは、ここで終了です。 おそらく¥11000~12000くらいのコースだと思います。

お酒を3合頼んでいたので、「もう1品出しましょうか?」と言われ、

【赤烏賊のゲソ】  半干しにしたものを軽く炙り、煮きりと七味をサッと。


【味噌椀】  出汁がよく出ています。しつこすぎずイイ。


肴は数品ありますし、握りが小さめというワケではありませんが、量はそんなに多く感じませんでした。
お腹いっぱい食べるというよりは、旨い鮨とお酒を少し、長居はせずにサッと帰る、といった感じの店でした。

お店の方たちからは、なんとなくアットホームな印象を受けました。
板場には女性の姿(修行中?)もありました。大将の接客も気持ち良かったです。ご馳走様でした!



『乙女寿司』

住所 石川県金沢市木倉町4-10
    JR金沢駅から北陸鉄道バス 片町方面行きで9分、片町下車 徒歩3分
電話 076-231-7447
営業 12:00~14:00 17:00~22:00
定休 日曜

金沢21世紀美術館@金沢びより ③

2008-09-24 | 金沢旅行
石川県は、「弁当忘れても、傘忘れるな!」と言われるほど天気が安定しないことで有名です。

飛行場に着いたばかりの時は晴れていたのに、空港からバスでホテルに向かっている間に降り始めました。

そして初日の午後、美術館に着いた頃には晴天に戻っていました。


ゆったりした空間が気持ちいい美術館の外庭。


念願のロン・ミュエック展。   

空間的フィクションと、描写的ノンフィクションの混在する、一種独特の空気感のある展示場でした。
混沌とした空間の中で、私は一人興奮しているように思いました。
この快感はもぅ語るまい。


館内をグルーっと見学した後、

中庭に不思議なプールを発見! 水の中に人がいるぞ~? 私も行ってみよう!


およよ~、カオがグニャグニャ...


下から見ると こんな感じ。


このプールは仕切られたガラス板の上に10cmほど水を溜めてあるだけで、中は全くの空洞です。
太陽の光が水面に反射し綺麗な水の影をプール内の壁面に映し出します。



館内は撮影禁止の展示物がほとんどなので、プールの写真だけになっちゃいましたが…。


順路の終わりにある休憩用のイス


現代アートとは、今現在 生きている私達が創り出す現在の絵画や彫刻などのことで、
それはかつてゴールドスタンダードであった概念や用法とは全く違う、新しい視点から生み出された芸術のことです。
また、時に過去を肯定しながらも何かしら新しい試みをプラスし、思考上、視覚上に意外性や斬新さを加えた物の事を示します。

100年後、金沢21世紀美術館は何を展示しているのでしょうか?
もしかしたら、22世紀美術館に名をかえて、その時代の現代アートを展示しているのかもしれません。


近江町市場@金沢びより ②

2008-09-18 | 金沢旅行
東京から金沢までは朝7時の飛行機で出発しました。
道中は我慢我慢でなんとかノンアルコール達成! よく頑張りました~

着いてすぐホテルに荷物を預け、小雨がちらつく中、まずは近江町市場へ向かいました。

場内に入ると、暑さを和らげる氷のオブジェ。中には生花が入っています。


まずはグルッと1周しました。1時間もあればだいたい回れます。
観光客向きのお麩や魚の乾物屋と、屋台風の店もありました。


八百屋さんには見たことのない野菜も。


新鮮なウニや甘エビを店頭で食べることもできます。
そして海老や蟹など産地直送の品を自宅まで配送してくれる海産物系のお店がずらーっと並びます。


お魚さん、チョイと こっちを向いとくれ(涙)


世の中とは狭いもので、偶然にも高校時代からの親友のご両親にお会いしました。
一瞬ここはどこだ!?と思ってしまいましたが、久しぶりだったので嬉しかったです。


記念すべき初日のランチは、写真を見て一目惚れした「井ノ弥」さんへ。

【上ちらし特盛り海鮮丼】¥2900  これは味というより、お祭り的にデッカイのを食べたかったので注文しました!

かな~り待たされましたが観光客相手なのでご愛嬌。
さすがに量が多すぎると思い、2人で丼ぶり1つにしましたが、かなり満腹。

良かったネタは、甘エビの左後ろに隠れている鮪のカマ。筋は強いですが本当に美味しかった!!
ウニは新鮮とまではいかないまでも明礬の味はなくとろける旨さ、ツブ貝も歯ごたえと甘さが印象に残りました。


お腹も満たしたところで、初日の午後は『金沢21世紀美術館』に向かいます。
では次回、金沢旅行③ でお会いしましょう!




『井ノ弥』

住所 石川県金沢市上近江町33-1
電話 076-222-0818
営業 平日:11時~21時 ※ラストオーダー19時半 
    日祝:11時~15時

定休 火曜



オブジェの街@金沢びより ①

2008-09-14 | 金沢旅行
先月、2泊3日で金沢に行って参りました。

本日より7回シリーズで、金沢レポをしたいと思います。
最終回はいつになることやら…。 みなさま、しばしの間お付き合いください。

これは金沢市役所前にある像です。 お顔つるつる~



市役所から少し離れた交差点を渡ろうとしたら、向こう側になにやらヘンテコな物が…?
なんなんだ、コレは~? 手で足を抱え込んでいるようにも見える。頭はないみたいです。

写真撮ってたら、掃除のおばちゃんに嫌がられる嫌がられる…。

気になるオブジェの街、金沢。
これからじっくり堪能したいと思いまーす!