ここでは、メールでのやりとりを通じての内容になります。
少々、長くてダラダラするかもしれませんが、お付き合いください。
個人情報保護法により固有名詞や、私事にかかわる事柄は当然のことながら伏せている。
参考までに、ここではお客様のお問い合わせを過去の履歴からのせています。
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★お問い合わせフォーム N様⇒ 5/10
ギボウシ図譜の本を入手したいのですが。
☆N様 5/10
栽培方法について、実は参考になる書籍は日本では残念ながらありません。なんでも「ギボウシ図譜」が誠文堂新光社から来年5月に出版予定とか。わたしの栽培経験と、その辺を含めた諸情報のあらましは、私のブログサイト(ギボウシ栽培日記)をご覧になってください。
以上
★I様 5/10
書籍の件、詳細な頁繰りが記載されていたので貴所からもう出版されているものと勘違いし失礼しました。実は栽培法というより品種名が知りたいのが当方の主たる目的です。因みに添付ファイルの中型種の品種がお分かりでしたら是非ご教示下さいませ。
勝手なお願いで申し訳ありません。以上
☆N様 5/12
わたしのブログをいつも愛読していただきありがとうございます。
お問い合わせの件。
フイリギボウシ系と思われます。いまのところ、私の在庫で見比べると、いわゆる、フイリギボウシか、メディオ・バリエガータに近く、若葉の斑の入り方がメディオ・バリエガータに似ています。それ以上の推察は実物を見ていないので何とも言えないというところでしょうか。
ギボウシは本当に安定しない変異が多く困る種です。そのことで、また記事を載せますので期待してください(寒河江ほか)。
以上、またどうぞ。
★I様 5/12
ご親切に回答して頂き有難うございます。
当方はぎぼうしの初心者ながら不思議に思うのは、ぎぼうしは品種が多いのにそれに関する本が一般の書店に並んでいないことです。バラやハーブの本はあるのにどうしてぎぼうしの本はないのか、ハーブより一部の特定の人にしか愛好されていないからでしょうか。
それとも品種がバラに比べ特定が困難なものが多数出回っていて紹介が困難だからでしょうか。
先にお送りした写真を見てふと気が付いたのですが、立込み過ぎで葉の一部が枯れている部分があります。立込み過ぎについては、新芽が3つ程度になるように株分けすべきという人がいますが、それは正しいでしょうか。
また、もし株分けをすべきとしたら今では遅いでしょうか(何月がよいのでしょうか)。
葉の一部が枯れてくる原因についてはどのようなことが考えられるでしょうか。立込み過ぎと関係ありますか。
お手すきの折にでも宜しくご教示下されば、幸いでございます。
以上 N
☆N様 5/17
こんにちは。
私の感じている範囲でお答えします。
前者の感想はNさんの考えている通りかと存じます。ギボウシについて、原種系はマニアが多くその必要性を感じていません、その他の品種は商売上、業者が栽培法その他の知識を公開したがらない、という現状かと思います。むろん、私はランドスケープに用途を広めようとしていますからこの実態がいいとは思わない。
ギボウシの品種、系統、分類については、昨年、ブログにて勉強を兼ねてシリーズ公開しましたが、今思うとずいぶん思い切ったことをしたものと感じております。
ところで、画像のギボウシについてです。
葉が込みすぎているようなので(根づまり状態かな?)、何芽であっても、即株分けをした方が良い。その時には株の葉の部分と根の部分を一体にすることです。根の部分が自然に分けつできなければハサミで縦に切っていきます。時期については晩秋や早春とされていますが、真夏を除けばいつでもOKです。その良否は2,3日で判明します。生き物相手ですから、実験じゃなく失敗もあり、そのつもりでやられたらいかがですか。
その後の経過をお知らせください。
なお、ブログのコメント欄でも質問はお受けしております。ハンドルネームででもどうぞ。 以上
★I様 5/30
下記アト゛ハ゛イスありがとうございました。早速5月17日に株分けをしてやりました。しかし株は八つ頭の上面を平らにしたような一つで、ナイフで切断せざるを得ませんでした。
3-4芽/株程度に分割しましたが、何分大手術となり、幾つかの植木鉢に植えつけましたが、いずれも翌日から茎は植木鉢の縁に着地している状態が今も続き、瀕死の重傷状態です。2-3日で黒白が付くとすれば黒だったのかもしれませんが、死んで枯れている状態とは明らかに違い、ク゛ロッキー状態が長く続いているようです。ここまでくれば今年は駄目でも何とか来年は再起可能なような気がします。
別の話で、小型の乙女ぎぼうし、黄金乙女ぎぼうしおよび屋久島ぎぼうしを一つの大鉢に植えつけているのですが、このところの雨がたたってか黄金乙女ぎぼうしは外側の葉がライトグリーンから黄色に変色し着地状態でどうも外側の葉から枯れようとしているようです。ところがその隣の乙女ぎぼうしは茎を伸ばしもう花を咲かせようとしています。同じような種類のものを同一環境で育ててもこんなに違うものかと驚いています。あるいは同じ鉢では仲が悪いのでしょうか。
先代が40年位前に買ってきた玉の簪が大きくなってので35年ほど前にあちこちに株分けして植えました。日当りの良いところ、崖のような傾斜地で日当りの極度に良いところ、逆に陽の全く当たらないところ、極度に乾燥しているところ、焼却灰の中等々、しかしいずれも大差なく大きくなり続け、ついに場所が占拠され邪魔になったので昨年秋に1キロ500円でオークションに出しました。大体一株は葉を切断して土を払っても小さいものでみかん箱に辛うじて入る位の大きさ、重さは10キロ程度にまでなっていましたが、これが飛ぶように売れて一人で60キロ以上も購入された人もいました。
当方はぎぼうしに特に関心もありませんでしたが、これを契機に興味を持つようになりました。考えてみれば観葉植物のポトスに比べると、葉はよく似たものもありますが、ぎぼうしは落葉はするものの越冬可能で、花が咲くという点でぎぼうしのほうが人気があるのでしょう。ぎぼうしに栽培法があるというのは玉の簪の経験からは驚きです。でも小型ぎぼうしの例からすればむべなるかなとも思っています。お気づきの点はありますでしょうか。
以上 N
☆N様 6/3
どうも、ありがとう。
早速ですが、画像をいただけるとよくわかるかと思います。ブログでも何でもUPしてみてください。後学のためにも参考にさせてください。 以上
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今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
同じように、今までの忌憚のないお客様の反応や評価についても、 [ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ] で読むことが出来ますのでお暇な折にのぞいてみてください。
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、カテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。






少々、長くてダラダラするかもしれませんが、お付き合いください。
個人情報保護法により固有名詞や、私事にかかわる事柄は当然のことながら伏せている。
参考までに、ここではお客様のお問い合わせを過去の履歴からのせています。
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★お問い合わせフォーム N様⇒ 5/10
ギボウシ図譜の本を入手したいのですが。
☆N様 5/10
栽培方法について、実は参考になる書籍は日本では残念ながらありません。なんでも「ギボウシ図譜」が誠文堂新光社から来年5月に出版予定とか。わたしの栽培経験と、その辺を含めた諸情報のあらましは、私のブログサイト(ギボウシ栽培日記)をご覧になってください。
以上
★I様 5/10
書籍の件、詳細な頁繰りが記載されていたので貴所からもう出版されているものと勘違いし失礼しました。実は栽培法というより品種名が知りたいのが当方の主たる目的です。因みに添付ファイルの中型種の品種がお分かりでしたら是非ご教示下さいませ。
勝手なお願いで申し訳ありません。以上
☆N様 5/12
わたしのブログをいつも愛読していただきありがとうございます。
お問い合わせの件。
フイリギボウシ系と思われます。いまのところ、私の在庫で見比べると、いわゆる、フイリギボウシか、メディオ・バリエガータに近く、若葉の斑の入り方がメディオ・バリエガータに似ています。それ以上の推察は実物を見ていないので何とも言えないというところでしょうか。
ギボウシは本当に安定しない変異が多く困る種です。そのことで、また記事を載せますので期待してください(寒河江ほか)。
以上、またどうぞ。
★I様 5/12
ご親切に回答して頂き有難うございます。
当方はぎぼうしの初心者ながら不思議に思うのは、ぎぼうしは品種が多いのにそれに関する本が一般の書店に並んでいないことです。バラやハーブの本はあるのにどうしてぎぼうしの本はないのか、ハーブより一部の特定の人にしか愛好されていないからでしょうか。
それとも品種がバラに比べ特定が困難なものが多数出回っていて紹介が困難だからでしょうか。
先にお送りした写真を見てふと気が付いたのですが、立込み過ぎで葉の一部が枯れている部分があります。立込み過ぎについては、新芽が3つ程度になるように株分けすべきという人がいますが、それは正しいでしょうか。
また、もし株分けをすべきとしたら今では遅いでしょうか(何月がよいのでしょうか)。
葉の一部が枯れてくる原因についてはどのようなことが考えられるでしょうか。立込み過ぎと関係ありますか。
お手すきの折にでも宜しくご教示下されば、幸いでございます。
以上 N
☆N様 5/17
こんにちは。
私の感じている範囲でお答えします。
前者の感想はNさんの考えている通りかと存じます。ギボウシについて、原種系はマニアが多くその必要性を感じていません、その他の品種は商売上、業者が栽培法その他の知識を公開したがらない、という現状かと思います。むろん、私はランドスケープに用途を広めようとしていますからこの実態がいいとは思わない。
ギボウシの品種、系統、分類については、昨年、ブログにて勉強を兼ねてシリーズ公開しましたが、今思うとずいぶん思い切ったことをしたものと感じております。
ところで、画像のギボウシについてです。
葉が込みすぎているようなので(根づまり状態かな?)、何芽であっても、即株分けをした方が良い。その時には株の葉の部分と根の部分を一体にすることです。根の部分が自然に分けつできなければハサミで縦に切っていきます。時期については晩秋や早春とされていますが、真夏を除けばいつでもOKです。その良否は2,3日で判明します。生き物相手ですから、実験じゃなく失敗もあり、そのつもりでやられたらいかがですか。
その後の経過をお知らせください。
なお、ブログのコメント欄でも質問はお受けしております。ハンドルネームででもどうぞ。 以上
★I様 5/30
下記アト゛ハ゛イスありがとうございました。早速5月17日に株分けをしてやりました。しかし株は八つ頭の上面を平らにしたような一つで、ナイフで切断せざるを得ませんでした。
3-4芽/株程度に分割しましたが、何分大手術となり、幾つかの植木鉢に植えつけましたが、いずれも翌日から茎は植木鉢の縁に着地している状態が今も続き、瀕死の重傷状態です。2-3日で黒白が付くとすれば黒だったのかもしれませんが、死んで枯れている状態とは明らかに違い、ク゛ロッキー状態が長く続いているようです。ここまでくれば今年は駄目でも何とか来年は再起可能なような気がします。
別の話で、小型の乙女ぎぼうし、黄金乙女ぎぼうしおよび屋久島ぎぼうしを一つの大鉢に植えつけているのですが、このところの雨がたたってか黄金乙女ぎぼうしは外側の葉がライトグリーンから黄色に変色し着地状態でどうも外側の葉から枯れようとしているようです。ところがその隣の乙女ぎぼうしは茎を伸ばしもう花を咲かせようとしています。同じような種類のものを同一環境で育ててもこんなに違うものかと驚いています。あるいは同じ鉢では仲が悪いのでしょうか。
先代が40年位前に買ってきた玉の簪が大きくなってので35年ほど前にあちこちに株分けして植えました。日当りの良いところ、崖のような傾斜地で日当りの極度に良いところ、逆に陽の全く当たらないところ、極度に乾燥しているところ、焼却灰の中等々、しかしいずれも大差なく大きくなり続け、ついに場所が占拠され邪魔になったので昨年秋に1キロ500円でオークションに出しました。大体一株は葉を切断して土を払っても小さいものでみかん箱に辛うじて入る位の大きさ、重さは10キロ程度にまでなっていましたが、これが飛ぶように売れて一人で60キロ以上も購入された人もいました。
当方はぎぼうしに特に関心もありませんでしたが、これを契機に興味を持つようになりました。考えてみれば観葉植物のポトスに比べると、葉はよく似たものもありますが、ぎぼうしは落葉はするものの越冬可能で、花が咲くという点でぎぼうしのほうが人気があるのでしょう。ぎぼうしに栽培法があるというのは玉の簪の経験からは驚きです。でも小型ぎぼうしの例からすればむべなるかなとも思っています。お気づきの点はありますでしょうか。
以上 N
☆N様 6/3
どうも、ありがとう。
早速ですが、画像をいただけるとよくわかるかと思います。ブログでも何でもUPしてみてください。後学のためにも参考にさせてください。 以上
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・
今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
同じように、今までの忌憚のないお客様の反応や評価についても、 [ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ] で読むことが出来ますのでお暇な折にのぞいてみてください。
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