うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

こごみを食べる

2010年04月05日 05時02分19秒 | ガーデニング・庭づくり
この一週間前から庭で伸びた、 こごみ を採って食べている。
 昨日で2回目。昨年はじめて、(実は、生まれてはじめて・・・?)葉を採取して以来。ただし、収穫の期間が短くて、採るタイミングが難しい。株を丸ごとではなく、葉ごとに伸びきる前の天辺が丸まっている草茎を株の根元からカットする。その時、抹香臭いツンとした香りがある。大きくなると茎が固くて味がまずくなる。
 わたしは春の山菜調理の常道である、おひたし、ゴマあえで食べた。あわい食感で癖もなくて食べやすい。画像では食卓で3人で一食分の分量、常食するには忍びなく少ないボリューウムだ。
 この山菜は東北のどこかの温室で営利生産していることだろう。わたしが思うのにはスーパーの野菜売場に並べるには栽培面積が広く必要だ、基本的には時差収穫のノウハウがもとめられそう。でも・・・、もちろんするつもりもないが。
 つぎは、 うるい(オオバギボウシ) の収穫が待たれる。

 ところで、 こごみ とは クサソテツ のことです。食べるだけでなく、成葉になると、きわめてリズミカルで円を描いたような草姿をしていて、庭の樹木や景石の根締めに良く、群植すると静謐で奥行き感を醸し出し他の草花を引き立てる役割をする。ディープグリーンがさわやかであざやかな羊歯植物です。この植物は、ナチュラルガーデン風の草花ではわたしのもっとも採用する植え付け材料である。

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