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うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

東大千葉演習林の生き物、清澄寺のモリアオガエル

2025年03月11日 18時08分27秒 | 樹木医の日々片々

 ここでは東京大学千葉演習林森林博物資料館の生き物をアップする。わたしたちは特別公開で入館したが、この中では精巧な剝製である模式標本を載せていく。
 既に当地域ではニホンジカ:Cervus nippon 偶蹄目シカ科、 ニホンイノシシ:Sus scrofa leucomystax 偶蹄目イノシシ科、 ニホンザル:Macaca fuscata 霊長目オナガザル科、 ホンドダヌキ:Nyctereutes procyonoides食肉目イヌ科 、 ホンドテン:Martes melampus 食肉目イタチ科、ニホンリス:Sciurus lis 齧歯目リス科などの生き物は知られている。

          
          
キョン:Muntiaus reevesi 偶蹄目(鯨偶蹄目)シカ科ホエジカ属。外来種。外来生物法による『特定外来生物』に指定されている。中国南東部、台湾に自然分布。閉鎖した地元の「行川アイランド」より逃亡した種。この動物の鳴き声の異様さに驚かされる。わたしも食した経験があるが、キョンはジビエ料理の中では特に美味とされる。
          
ニホンアナグマ:Meles meles/Meles anakuma 食肉目イタチ科アナグマ属。国内本州以南に分布。
          
ハクビシン(白鼻芯):Paguma larvata 食肉目ジャコウネコ科ハクビシン属。外来種と推定されている。マレーシア、インドネシア、インド、ネパールに自然分布。
          
 以下は清澄寺の境内にある モリアオガエル(森青蛙) の生息池である。これは千葉県の天然記念物に指定されている。この両生類は:Rhacophorus arboreus無尾目アオガエル科、 ほかに当地域ではトウキョウサンショウウオ:Hynobius tokyoensis有尾目サンショウウオ科がいる。
          
          

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