ギボウシの紅葉(※この現象は植物生理学上の表現です。)は小葉よりも大葉品種、そして斑入りのものより青葉ものの方が、黄色い葉がきれいだ。発色の具合が鮮明でいい。この マルバタマノカンザシ の株はその代表格であるが、しかし、この株はどういうわけか先月の上旬くらいから株の中央部からにょきにょきと新葉がのびはじめた。年の瀬ちかくになっても、なんだか勢いもあるような気がする。すると外側の葉は黄変し枯れはじめているのにこの現象が同時進行で推移していることになり、まことに不思議千万である。
多いギボウシの品種群のなかでも、 マルバタマノカンザシ はもともと芽出しは早い性質でしかも遅くまで地上部の葉茎が残るのであるが、それにしても奇妙だ。
●丸葉玉の簪
(大型大葉・緑色・白芳香花 ・花茎;長大・結実;○:発芽率 良----野生種・・・芽出し;?・成長度;早・伸長時期;春)★
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≪撮影:平成11年12月 4日午後 2時≫
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