うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

コンテナガーデンの試み--初秋を迎えて

2008年08月28日 06時14分33秒 | ガーデニング・庭づくり
 初秋を迎えて、少々入れ替えました。このコンテナガーデンも4回目、現在の状況です。いかがでしょうか。
 以前、UPした画像(8/5)と比べてみてください。
 去年の少雨と比べて、今年の夏はたびたびスコール性のゲリラ豪雨がありました。この頃は朝晩にひんやりしたりする陽気がつづき、既に暦の上では8/23に処暑を過ぎました。
 ここではアプローチ階段を立体花壇風に模しています。
 今、開花している草花は上から 女郎花、 花笠菊、 ギボウシは3品種: ゴールドスタンダード (咲いているのは薄桃色のスウィートス-ザン、フレグラントブーケ(蕾))でコーディネートしている。
 背景には紫葉のもみじ、そろそろつぼみをつけ始めた紫苑、それに枝垂れ性のフイリフェラオーレアがあり、ランタナも加えて、その真ん中手前のボウル鉢には デュランタ、 ラインゴールドのポット、自然に実生で生えた青紫蘇が添えるように育つ。足元には地被のブルーカーペットの陶磁器を据えて、またわたしにとっておなじみの、斑入り熨斗蘭の寄植えと風知草をはめ込む。

 こちら側には、コニファーの玉物それに並んでコキア(ほうき草)、ギボウシは7品種: 曙徳玉・ フランシー・ クリスマスキャンディー・ ミッドウエストマジック (咲いているのはボールドリボン、品種不明品)で構成している。
 手前にはコニファーのライムグロー、 ラムズイヤー、ピンクの花のガウラなどにはさまれて黄金風知草、ランタナがある。おまけに、多分、自然に種がこぼれて発芽した朝顔が2株あり、その上をおおうように赤紫の地色に縦に白斑の入った花びらをつけてつるをのばしている。

 左側でひとつ遅れて咲いている黄花はヒペリカム・ヒドコートです。

 最後に、このように配植内容を明らかにすると数が多い印象をもたれるかと思われるかもしれませんが、わたしは、デザインとはひとつのシーンだととらえています。とはいえ、水やり、入れ替え作業はちょっとした労働になります。
 通常の地植えの植栽プランに比べてコンテナガーデンでは植栽基盤に拘泥せず、日照、色彩、なおかつ見せ方に集中できるものです。それから意外にも、全体的なレイアウトを考えるとき、生きた植物知識とともに見る人に与える印象の計算が重要になります。
 今回は、夏が終わり秋を迎える心にアピールします!

 ご質問、ご相談に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、またはまことにもって、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       
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