うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

終戦の日に・・・・・⑭

2006年08月15日 19時08分05秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
 
  この間、立秋を過ぎて今日は終戦記念日。はっきりしない空模様である。休み
  の日ではあるがだらだらといぎたなく、リビングと2階のベッドで過ごす。
  今日の生産的なことと言えば、庭に出て、サルスベリの幹皮剥がし・不用枝の
  剪定、佐野桜の伸びすぎた枝の切り詰め、シダの除去など、それに花茗荷14ケ
  の採取の小作業のみである。

  先日、畑村洋太郎の「起業と倒産の失敗学」を読み終えたが、上手くまとめてい
  るなあ、と味気ない感じがした。数ヶ月ぶりに、いったんやめていた山本七平
  の戦争物「一下級将校の見た帝国陸軍」を読む。この本はなんども読み返した
  ようでもあるのだが、次第にのめりこむように読む。相も変わらず、わたしは
  山本七平フリークのようだ。読書時間不足もあるが、最近中身のない本が多す
  ぎるせいだ。
  しかし、こんな休みの日々にも、戦争に限らずどんな悲劇が起きるかも知れな
  いし起きないかも知れない。

  以下に、過去に詠んだ駄句、3句を掲載する。


  ・碧空 永遠にとぞ思う哉入道雲


  天王洲アイルにて
  ・百日紅 焔あげたり台場跡
 
  ・潮満ちて 合い間にざわめく納涼船


コメント
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