U魂(ウコン)

◆『U.W.F』最強伝説を追い求める
36歳 おやじブログ

戦極 第4陣 PPV観戦 2

2008-08-26 | コラム 闘議

北海道から手土産に持参した生で食せるトロ秋刀魚と
牛トロを焼こうとする天然のカノジョさんを慌てて止め
盛り付けのみを依頼し、3人で宴会しながら後半戦。
友人はメインの五味だけが観たいらしく他の試合には
全く興味が持てないと本格的に呑みはじめる。

休憩明けに次回開催予定のミドル級GP出場予定の
カズ中村と佐々木有生がリングインしてマイクするも
興味なし。シャンジ・ヒベイロの変な川柳も意味不明。
何だかなぁ~

○光岡映二×ホドリゴ・ダム

そうか、光岡も32歳になるのか…ケージ(金網)を主戦場
としてきた彼も実力とは比例せずに、未だに”ド”の付く
マイナーな選手だ。一般の人たちは一切、知らない。
気の毒になる。せめて、ダイジェストでも地上波に乗れば
彼だって人気が出るのに。ホラ、みろ!これが和術慧舟會
仕込みの寝技ワールド洗濯バサミだ。やるね、やれるね!
ホドリコ・ダム相手に完勝できるポテンシャル持ってます。

○北岡悟×クレイ・フレンチ

青木真也のパラエストラ時代の先輩、マイメロをこよなく
愛する北岡がKOTCの王者クレイと対戦とは…泣かせる
カードだけど、カウンターで北岡がクレイの足首をガッツリ
取って即極。まぁ、寝業師が秒殺できる試合は賛否が
分かれるが僕は好きだ。天然のカノジョさん曰く
「カッコイイ~何かロッテリアの新ポテトみたいな名前ね」
っえ!?そっち!!!クレイ・フレンチの事かよ!
試合を観ろよ!

瀧本誠×フランク・トリッグ○

おぉ!瀧本、打撃成長してるのに何故かトリッグのタックルを
見切れない。打撃では随所で芯のあるパンチ当ててるのに、
グラウンドでの戦略と極めが甘い。試合の組み立てを
見誤ったのか打撃に比重を置きすぎ、最後は打ち疲れる。
実に惜しい。吉田道場の異端児”白き天才”には頑張って
欲しいのに、このレベルでは厳しいなぁ。

○五味隆典×ハン・スーファン

ココまで黙っていた会場も、バカップルも大盛り上がり。
でも、入場曲が違うとクレームを僕に言うお二人さん。
知らんがな!吉田戦での田村入場の肩透かしと比較
したら…大した事ないよ。あの時、どんだけの人が
手拍子空振ったと思ってるんだ。。。。
相変わらず五味はスイッチングのせいか?打撃リズムが
独特だと感じる。ローキックも随所で効かせていたが、
スーファンもリーチの長さを生かして五味のジャブに被せて
応戦してくる。試合としては実に見ごたえあるが、既に王者
として認定?されているプレッシャーなのか?体調不備
なのか?2Rは手数が減る五味。結局仕留められず。
判定決着で早々にリングを降りて引き揚げてゆく。


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結果的に戦極ライト級GPは、全て日本人選手が勝ち上がり。
地上波が無い上に殆ど広告費もかけず、大会そのものが
盛り上がりに欠ける。折角、日本人による五味包囲網という
理想的な形なのに次節も静かに王者が決まるのだろう。
主催者はもう少しイベントプロデュース力を付けて欲しい。
そして、昨今は、どの選手もマイクをするのが、ちょっと嫌だ。
観客に伝えたい事があるなら、試合内容で。
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