U魂(ウコン)

◆『U.W.F』最強伝説を追い求める
36歳 おやじブログ

客商売

2008-12-28 | コラム 闘議

前日、以前書いた麗人から食事のお誘いメール
「突然ですが?今日、空いてますか?」
即レス
「全然、予定、ガラガラに空いてます。」
渋谷で落ち合い、恵比寿のふわとろ本舗
お好み焼を食べに。

神戸が本店のお店だけに、店員さんのほぼ、
全員が関西人。麗人も気に入ってくれて美味しく
楽しく食事する。
「手が空いたら」と”思いやり”を付け加え飲み物の
おかわりをオーダーする麗人、さすが。
「全然、大丈夫ですよ。」
とお店のスタッフも手を止め、直ぐに対応。
この気さくさ、気配り、東京の飲食店では中々
味わえない。そこから、客商売とは?みたいな
話になり、盛り上がる。
やっぱ、商売は相手の懐へ入れるかどうか。
杓子定規な東京スタイルは僕ら大阪育ちには
味気なく映る。
帰り際、見えなくなるまで手を振ってくれた
お店のスッタフの”御持て成しの心”に2人して感心。

そして、調子に乗って翌日も食事の約束を。で、
メニューは串カツに決定。
本当は串の坊 代官山店に行くつもりが閉店していて
友人に教えてもらった別のお店に。
串カツって東京では”串揚げ”との表記になる。
同じようで違うんだけどなぁ。。。
で、行ってみた店で麗人と同じ意見に。
「何か油がキレていない。温度が低いのかな?」
「素材がイイのに、勿体無い」

バナナの串カツ

こういう時、大阪だと客として正直にお店に伝える。
勿論、個人経営のお店に限る。チェーン店や格安店
では改善できる権限や余裕が店舗責任者にないから
言う必要がないのでスルーする。
また、お店側も比較的、客の意見を素直に聞く。
そういう”真剣勝負”ができる空気感がある。

食事をする店を選択する条件で、味、雰囲気、価格
を気にしがちだが、それ以上にお店側の姿勢が
重要だと思う。僕は東京で馴染みになったお店では、
不備をちゃんと教えてあげる。
そいう事って大事だ。だから、仲良くなれる。
けして、僕の見た目がパンチ効いていて、一回見たら
忘れられなくて覚えている訳じゃない…はず。


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1 コメント

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Unknown (28ん)
2008-12-30 22:57:35
次、大阪で鍋行きましょう。
気のいい店長のいる店あります。
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