U魂(ウコン)

◆『U.W.F』最強伝説を追い求める
36歳 おやじブログ

戦極 第4陣 PPV観戦

2008-08-24 | コラム 闘議
2名から現地観戦のお誘い受けたが、当日、午前中
まで仕事で札幌に滞在しており、帰京が間に合わず
羽田からの帰り道に、横浜みなとみらいに在住する
”五味ファン”のバカップル宅の大画面にてPPVで
観戦する事に。画面から思ったより会場の空席は
少なめに感じる。予想ではもっと、ガラガラかと。
でも、どうしても気も足も向かない戦極…メンツに
華やかさが無いがロード・トゥー・五味のライト級GPを
開催する今大会が、興行的にもターニングポイントと
なりそうだ。

オープニングで「あっ、シャーだ!シャーの声だ!」と
声優・池田秀一さんのナレーションにテンションが軽く
上がったカノジョさん。

第1試合
高橋和生×ヴァレンタイン・オーフレイム○

共にベテランとなった両者は全盛期のキレは無く、昨今
では黒星ばかり。どっちにも勝たせてあげたい。そんな
2人を知らないバカップルに詳細を説明したら
男「PRIDEの”とんかち”持ってた人のお兄ちゃん??」
(一応、あれ、ハンマーっすけど。。。)
女「この人(オーフレイム)、マルコムXに似てる!」
(多分、ソレ、トリプルXのヴィン・ディーゼルの事でしょ)
試合は高橋がグラウンドで詰めるも、オーフレイム凌いで
立ち上がり、高橋のタックルに合わせて膝でKO
ドールマン仕込みのグラウンド技術は健在だったと観る
べきか?体重差で高橋が不利だったとみるべきか?

第2試合
ピーター・グラハム×モイス・リンボン○

女「どっちも、ケーキ屋さんみたいな名前ですねw」
この屈強な男たちをケーキ屋に喩える感性に脱帽。
ケーキ屋対決の内容はアレ?リンボンのハイキック
の方が凄くないか?リンボン、2R開始早々、中腰で
オーバーハンドのフックをグラハムに叩き込み、
そのまま落ち着いてチョークを極めて一本勝ち

第3試合
パウエル・ナツラ×ヤン・ドンイ○

泥試合。
相手からの金的ダメージが抜けないとアピって座った
ままのナツラ、レフリーの指示?に従わず、試合放棄
だと見なされて終了。続行してもドンイの勝利は間違い
なかったけど…こういうの気に入らない。PRIDE全盛期
に欧州柔道KINGとして華々しくデビューしたナツラ、
不甲斐無さ過ぎる。同様のポジションでデビューした
ユン・ドンシクは必死にMMAへとアジャストして頑張って
いるのに、この程度のパフォーマンスでは今後、総合の
リングで闘って行くのは厳しいだろう。

ここで、未だに誰からの認知も支持も受けていない
独自発足した謎の団体、日本総合格闘技協会の
コミッショナーである井上氏が高らかに初めから
チャンピオンありきの”ロード・トゥー・五味”のライト級
GPのトーナメント開催を宣言する。

○廣田瑞人×ライアン・シュルツ

CAGE FORCEライト級王者の廣田、ネームバリューは
無いものの、修斗アマからの叩き上げ。対するライアン
もIFL世界ライト級王者、あのホロデスキーの連勝を
止めた実力者。ええカードやわ。スタンドではライアンが
攻勢かと思われたが、廣田が徐々にライアンに対応し
始めてパンチ当りだす。するとライアンはグラウンドへ
戦術をスイッチしタックル連発。このタックルも見事に
見切り、最後は廣田の完璧な右フックでライアンは
フラッシュダウン、追い討ちパウンドもソコソコに終了。
もしかしたら、ベルト獲るかも?と期待させた廣田、強い。

○横田一則×ボーヤン・コセドナー

本大会で五味と戦うハン・スーファンに格闘人生の初黒星
をつけられ、DEEPライト級王座から転落した横田とあんまり
知らないボーヤンの戦いは残念ながら塩試合。実力的に
横田の方が上だったが、ボーヤンもあの手この手で凌いで
いく。全く覇気のないグズグズの内容での判定決着。そら、
先輩、郷野も放送席からダメ出しするわ。会場に居たなら、
絶対にたばこを吸いに行ってる休憩試合。勿論、隣の
バカップル2人もラヴラヴで終始うたた寝してた。

で、ここで本当の休憩タイムへ突入。

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