いつも、僕を照らしてくれた田村潔司、ありがとう。 . . . 本文を読む
気付けば孤独だった。
親の醜態、兄の暴力、理不尽、タテマエ、
全てのモノに嫌気が差していた。
そして、堪え難き日々に決心する。
「こんな家族と縁を切ろう、家を出よう。」
中学3年からアルバイトを始めた。
高校へ入学すると、頓珍漢な新任教師が
担任となった。兄貴ぶって近寄ってきたが
軟弱で偽善者だった。
「人種差別はいけない!韓国はこんなに
素晴らしい所だ!」とHRの時間に人種差別問題を
語りだ . . . 本文を読む
「PRIDE19に田村潔司が参戦するらしい!」
相手はあのヴァンダレイ・シウバ
僕の中で少しの疑念も無く、絶対に勝つと信じて
さいたまSAへ向った。
UWFのロゴが炎に浮かび上がる。
「この魂、喰われてなるものか!」
会場がウォーーー!と雄叫びに包まれた。
田村潔司!アナタの生き方が間違ってなかった、
正しかったんだ。と俺たちに証明してくれ!
そんな切なる願いは虚しくレフリーに止められ
ゴ . . . 本文を読む
前日、以前書いた麗人から食事のお誘いメール
「突然ですが?今日、空いてますか?」
即レス
「全然、予定、ガラガラに空いてます。」
渋谷で落ち合い、恵比寿のふわとろ本舗へ
お好み焼を食べに。
神戸が本店のお店だけに、店員さんのほぼ、
全員が関西人。麗人も気に入ってくれて美味しく
楽しく食事する。
「手が空いたら」と”思いやり”を付け加え飲み物の
おかわりをオーダーする麗人、さすが。
「全然、大丈夫 . . . 本文を読む
何故だろう、刻、一刻とその時が迫るにつれ、
今までと真逆の感情が沸いてきた。
田村と桜庭の2人は本当に闘うべきなのか?
総合格闘技という舞台でやるべきなのか?
そう思ってしまう。
あの時、あの頃、あの場所では
可能性に満ちていた。
だけど、今、傷を負うが為に対峙すべきなのか?
昔話を懐かしんでノスタルジーに浸りたい
ファンなどいない。
みんな、本心では、酷だと感じているのに。
時代と闘い、貧し . . . 本文を読む
大掃除の日、一年の終わり。
今年も終わり。机もキレイ。
しかし、最期まで何故だか呑みに行きたがる
社長…本当に意味不明。
「ちょっとだけ行こう!な、な、」
街中は帰宅拒否症候群のオッサンだらけ。
みんな、何をやってんだかと油断してると
2軒目へ強制連行。そこのプロフェッサー女史が
僕の顔をみるなり駆け寄ってきて
「Xmasどうして来なかったの!待ってたのに!!」
キミは何を言ってるんだよ、パン . . . 本文を読む
手配をしていたチケットを受け取りに行った時の話を
十年以上も前に後楽園ホールのボクシング観戦で
隣に座って以来、友達になった某関係のその人を
僕は「統領」と呼んでいる。統領はUWFファンであり、
田村潔司ファンだ。
この日、統領が語りだした。
「大の男がチマチマよ、女と同じように小さい道具
(携帯電話)でよ、文字なんか打ってる世の中でよ、
アイツ(田村潔司)のよ、頑なに拘った生き様をよ、
試合 . . . 本文を読む
先日、サンタやボディコンの衣装の写真を掲載したら
「Uさん、コスプレ好きなんですか?」と聞かれた。
断っておきますが、僕、コスプレ苦手です。
もっと言えば嫌いです。
正直、意味が分かりません。
コスプレイヤーなる人々が存在し、キャラに扮し
そういうジャンルがある事は理解してます。
でも、自宅で着ていれば良いのでは?と思って
しまうのです。何故?人前に出るのか?
自己満足で止めておくべきだと思 . . . 本文を読む
僕の脳内というリポジトリにある”UWF”の
3文字は物事の判断基準としてフィルターリング
機能を担っている。
本流ではない亜流、イレギュラーなセクト(分派)
として構築されたプロレス団体のUWFが僕の
社会学の基礎となっている。
おかしな話だと思う。
自分でも笑ってしまう。
若い頃に読んだ書物や従事した年長者に
影響される事なら誰にでもあるだろう。
だけど、僕の人生観は間違いなく”U”という
思想 . . . 本文を読む
数日前、ここでも呼びかけましたが、
天命の日のさいたまSAで”U志”の方々と
記念撮影(集合写真)を考えております。
現在のところ、見事に中間管理職世代が
集合しております。
武さん
きいくん
Fさん
28ん
atomさん
僕
格信犯 スタッフ
で、僕、長年、タムファンなのに”赤色”の
グッズはおろか、普段着も一切、赤色
持ってなかったんです。。。
本当にスミマセン。
阪神ファンな . . . 本文を読む
新幹線で戻ってきた新横浜駅構内に溢れる
”マンU”のユニホームを着たサポーター達。
そうか、今日、決勝戦があるのか…と気付く。
グレートブリテンなエゲレス人の一団が駅裏の
駐車場で清算していた僕に片言の日本語で
「ヨコハマ、フットボール、スタディアム、ドッチ?」
「あそこだよ!」とスタジアムが見える通りに導く。
五月蝿く鳴っていた電話に出ると買い物のお誘い。
そのまま、第三京浜を経由して代官山へ。 . . . 本文を読む
土曜日、野暮用で急遽、帰阪。
夕方6時から明け方6時まで、
理想と現実
合理的返済方法
無駄な期待と無駄な優しさ
必要な嘘と不要な真実
答えの無い事
忘れ方
人との距離感
鈍感と敏感の切替
人間の可能性
質問されたことだけに答える。
付け加えはしない。
コーヒーを5杯、コーラーとポカリとアセロラ
ドリンクのペットボトルが空となり、大阪の空が
ピンクに染まり全ての質問が終わった頃、過去に
. . . 本文を読む
小太刀
間違っても”こぶとりがたな”などと読んではイケない。
「こだち」
田村ファンなら誰でも知ってる「降魔必勝の小太刀」
田村潔司は大勝負や、ここ一番!って試合の際は、
入場時に必ず携えていて、リング下でこの小太刀に
祈祷しリングに上がります。実は天命の日に宝物の
小太刀を持って行こうと、先走ってトランクに積んで
おりました。
昨夜、歳末警戒中の態度の悪い警察官とトラブり、
飲んでも無いのに . . . 本文を読む
地上波のゴールデンタイム番組を見ない僕は時代に
ついて行けていない。若干、取り残され気味。
だから、偶にはテレビを見てみる。けど、イラつく。
そして、また、見なくなる。完全に負のスパイラル。
昔なら絶対にアウトなキャラがギリギリセーフ的
扱いを受け面白可笑しく騒いでいる。性別不詳な
人物や改造人間が出ている虚空を見て何の
リアリティを感じられるのだろう、逆になんの
夢を見れるというのだろう。
最近 . . . 本文を読む
どこがイイんですか?そんなに田村潔司の…
桜庭和志の方が全然、イイじゃないですか!
本当に良く聞かれる。
選手を好きになる最もストレートな理由は”強さ”
しかし、”強さ”と言っても、色々な種類がある。
出鱈目な強さ、規格外の強さ、底知れぬ強さ、
最近はそんな単純明快な”強さ”が持て囃される。
だけど、”ただ強い”だけでは僕は満たされない。
桜庭和志は、喩えるならばドラゴンボールの孫悟空
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